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AndroidもJVMで動いてると思ってた。。。

Last updated at Posted at 2019-04-20

#AndroidってJVMじゃないのか!
 今までJava開発を行ってきたけど、WebアプリがメインでJava=JVMで動いてるものと思っていた。が、今更ながら違うことが判明したのでメモ。(間違ってたら教えてくださいo^^o)

##AndroidアプリはDalvikで動いている→ARTで動いている!
 Javaをコンパイルすると.classというファイルができるというのは常識で、JVMはそれを読み込んで動かしている。
 一方、Androidアプリの場合、コンパイルすると.dexファイル(Dalvik Executable)ができる。
 .dexが.apkファイルに格納され、Android端末のDalvik ARTで実行される。

 ただ、.dexファイルは.classに含まれるJavaバイトコードから生成できるそうなので、これまでと同じようにJava言語で開発できるんだとか。

##そういやMulti Dexについて調べてたんだった
 というわけでDEXというのを初めて見たので今さら衝撃を受けていたわけだが、そもそもはMulti Dexって何?ってものを調べてたのを思い出した。

#Multi Dexについて
 以上のことを踏まえて、こちらの方の記事を参考にさせてもらった。
 https://qiita.com/KeithYokoma/items/385a94988beb2d7d8043

 DEXに含められる上限メソッド数は65,535です。ん?DEXってクラス単位じゃないのか!?
 Android Studioでコンパイルしてみるか。

##まとめ
 開発者としてJVMと~Dalvik~~ ARTの違いを意識する必要はなさそうなので、この辺で調査はやめておくおわり。

~追記~
 2019/4/20 RYO-4947123さんからご指摘いただき、ARTの記述を修正しました。
 2019/4/25 hurumoon_1さんからご指摘いただき、Androidのバージョンを修正しARTのコンパイラについて追記しました。

 Android4.4からART(Android RunTime)が搭載され、Android 5.0でDalvikは廃止されたもよう。
 ARTは高速・効率的な動作とバッテリー寿命の向上を目指して作られた。ARTはDEXファイルを実行する点は変わらないが、コンパイル方式が変更になっている。
 DalvikとARTの違いについても調べてみた。Dalvikはプログラム実行時に中間言語(DEX)をコンパイルするJITコンパイラ(Just In Time)を使用していたが、ARTはインストール時に中間言語をネイティブ形式にコンパイルするAOTコンパイラ(A head Of Time)を採用している。

→ Android7.0からARTにJITコンパイラが追加された。詳しくはこちら↓
 https://developer.android.com/about/versions/nougat/android-7.0.html?hl=ja

 Android開発に関する情報はここに記載されていたのか、、、。他のページも読んでおこう。

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