概要
タイトルのとおりです。
理由
UniVRMはVRM以外もGLBが読める実装を持っていて、コレでGLBを読むとシェーダはStandardになるみたいです。また、あまり無いですがVRMでもStandardを使用することは出来るみたいです。なので、マテリアルがStandardの設定を持っている場合を想定した方が良い、という話です。
現象
UniVRMは一部バージョンを除いて、対になるSampleのUnityPackageが存在します。これをビルドして実行して、GLBを読むと、CutoutやFadeの設定が適用されずにモデルが表示される場合があります。これらの挙動はバージョンによって違ったりするみたいです。なぜか標準設定のStandardは、特に何もしなくても問題なかったりするのでハマりがちな気がします。(書いていて気付きましたが、後述のように初期配置の地面が標準Standardだからかも……)
対応
Standardのマテリアルを適用したオブジェクトをダミーとして配置しておく、という方法もあるのですが、この場合、どうやらCutout用、Fade用、のように個別に対応しないとダメみたいなので、大人しくタイトルのとおり「UniVRMを使ってビルドする時はStandardをビルトインに入れた方が良さそう」という話になります。