bitcoin testnetは,マイニングマシンのテストなどに利用されているためにブロック生成時間が異常に変動したり,ブロックの再編成が頻発するなど使いにくい状態が続いています。このため,PoA 方式で安定的に利用できるsignetが研究や開発には適しています。
bitcoin core のinstall
MacOSXの場合
Bitcoin core ダウンロードサイトから dmg 形式のインストーラをダウンロードする
インストーラで bitcoin core をインストールしてアプリを起動
- ドラックアンドドロップでアプリフォルダーにインストール
- 「システム環境設定」の「セキュリティとプライバシー」で,ロックのアイコンをクリックしてパスワード入力
- bitcoin coreに対して「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を与える
アプリ起動
「アプリケーションフォルダ」の bitcoin core アプリ起動
ubuntu 20.04LTSの場合
snap でインストールする
sudo snap install bitcoin-core
bitcoin-qt アプリを起動
bitcoin-core.qt
snap で bitcoin core をインストールしたときのコマンドインターフェース
- bitcoin-core.daemon : デーモン起動 (bitcoind)
- bitcoin-core.cli : クライアント (bitcoin-cli)
bitcoind 設定ファイルを編集(作成)
snap でインストールしたときの設定ファイル
~/snap/bitcoin-core/common/.bitcoin/bitcoin.conf
bitcoin-qt (GUI) から設定ファイル (bitcoin.conf) を編集
- MacOSX :「ファイル」メニューの 「preferences」..
- ubuntu: 「設定」メニューの「オプション」
- 「設定ファイルを開く」ボタンをクリック
- 設定ファイルを以下のように作成して保存
signet=1
txindex=1
daemon=1
server=1
rest=1
[signet]
rpcuser=hoge
rpcpassword=hoge
rpcport=38332
port=38333
fallbackfee=0.0002
- 「OK」をクリック
bitcoin core を一旦終了して再度起動
アイコンが薄い黄緑になっていれば成功
- bitcoin-qt で自分のワレットの作成しておく