技術の移り変わりは早くなっていき、ネットに情報が溢れる時代にあえて本を読む。
技術本のオススメやランキングですらネット上に溢れている。
コンテナ、仮想化、クラウド・・・様々なスタックが求められ、個人によって技術スキルは多様化しているのに他人の良本は自分にとっても良本なのだろうか?
オススメ本を読んだがスキルにならなかった・・・
どうせなら自分にとって有益な情報を得たい、どうすれば良本に出合えるのか。
ラーメンや観光地を調べるように本を調べる
自分の志向に合うラーメンや観光地にいきつくためには、様々な物を試し、何度も調べたはずだが、なぜか本ではそのような事をする人は少ない(と思う)。
1. まずは王道を調査
初めて京都に行くのに清水寺や金閣寺に行かない人は少ないだろう。
それと同じようにまずは、その業界で、そのスキルでオススメされている本を読んでみる。
王道1冊読んでみることでこのあと読む本のバロメーターにもなる。
2. 図書館でひたすら本を借り、2,3冊/週のペースでサラッと読む
電子書籍は我慢で、図書館でひたすらに本を借りる。
最近の図書館はネットで予約も出来るし10冊、20冊と大量に借りることも出来る。
ここでは、とにかく大量に読む。
そして、自分にとって参考になりそうと思った本だけをメモしておく。
3. メモした良本だけをじっくり読む
自分に合った表現方法、自分のスキルに合った記載内容だけがリストアップされたメモ。
これに基づいてスキルを身に着けていく。
よくあるビジネス本で毎日5分のメモを取るとか、XXをするとか、全てやることは不可能だ。
ステップ2で抜粋して、自分に合ったものだけをピックアップして実施するほうが効率が良い。
あとはこれを繰り返してスキルを向上させていく。
私は、年間50冊ほど読んでいます。一緒に自分にとっての良本を探しましょう