Shopifyのテーマをローカルで編集するためにしたことをこの記事にまとめます。
環境
- macOS Sierra
Theme Kitをインストールする
curlでダウンロードしてきてPythonで実行していますが、Pythonのバージョンは2.7系である必要があるようです。
(3系だと失敗しました。)
$ curl -s https://raw.githubusercontent.com/Shopify/themekit/master/scripts/install | sudo python
インストールされたか確認するために、バージョンを出力してみます。バージョンが出力されればインストール成功です。
$ theme version
ThemeKit 0.7.5 darwin/amd64
Private Appを作り、Apiのパスワードを取得する
まず、管理画面のAppsからManage private apps
をクリックしPrivate apps
へ移動します。
Create a new private app
ボタンを押します。
Create private app
へ移動したら、Private app nameに任意の名前をつけてください。
また、Admin API
のTheme templates and theme assets
をRead and Write
に変更して下さい
一番下のSave
ボタンをクリックし、Appの作成を完了してください。
正常にAppが完了したら、Apiのパスワードが表示されます*。そのパスワードは後で使用します。*
Theme IDを取得する
管理画面から編集するテーマのActionからEdit codeをクリックします。
遷移先のURLの後ろの数字がTheme IDとなります。
例えばURLがhttps://myshop.myshopify.com/admin/themes/123456789
であればTheme IDは123456789
です。
作業ディレクトリを作成し、テーマを編集する
任意のディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動した後、theme configure
コマンドでShopifyのテーマを編集するための設定をします。
your-store.myshopify.com
は自分のShopifyのStoreのURLを貼って下さい。
$ theme configure --password=[ApiのPassword] --store=[your-store.myshopify.com] --themeid=[Theme ID]
これを実行するとconfig.yml
が生成されます。
以下のコマンドでテーマをダウンロードすることができます。
$ theme download
テーマをアップロードする
編集したテーマを手動でShopifyにアップロードするには以下のコマンドを実行します。
$ theme upload
テーマをプレビューする
テーマをプレビューするには、以下のコマンドでブラウザが開きプレビューされます。
$ theme open
テーマをリアルタイムで反映させる
以下のコマンドを実行させておくことで、テーマをローカルで編集しセーブするたびにShopifyにリアルタイムで反映させることができます。
Ctrl+C
で終了できます。
$ theme watch
参考