git addからgit pushまでのコマンド面倒じゃない？

zshを利用している方向け。

何が面倒なのか？

日々の開発で、ファイルを変更したら以下のコマンドでpushするのが一般的です。

git add <file>
git commit -m "message"
git push origin <branch>

ただ変更をコミットするのにgit <command> ...と打ったり、3回もコマンドを実行するのは面倒！

どうやる？

oh-my-zshのgit pluginによるalias

ohmyzshのgit pluginに組み込まれているaliasを利用することでここまで短縮可能です。

ga <file> # 全てのファイルの場合は gaa というaliasが存在
gcmsg "message"
gp origin <branch>

さらに短く

git-configのpush.defaultでcurrentを指定することで現在のブランチでpushを行います。

git config --global push.default current

そして、ここまで短縮

ga <file>
gcmsg "message"
gp # originなんていらん!

shellでfunctionを使用する

ここで紹介しているものは全てのファイルを現在のブランチでpushする場合に使えます。
私は以下のfunctionを.zshrcに入れてます。

function acp() {
  git add .
  git commit -m "$1"
  git push
}

これで1回のコマンドで済むぜ

acp "add: function"

他のやり方があれば教えていただけると嬉しいです！