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中国旅行に(SIMフリースマホ+香港SIM)設定してみた

Last updated at Posted at 2016-08-21

家族が中国に行くことになり、SIMフリースマホを使ってテザリング環境を作った時のメモ。

条件など

  1. 中国国内でもtwitter, google, lineなどを使いたい。
  2. 音声電話、SMSはほとんど使わない。
  3. iPhone(Sim Freeではない)を使いたい。
  4. 国内のキャリアはdocomo系のMVNO(AEONモバイル)
  5. 滞在は10日程度。

調べてみると、MVNOがデータの国際ローミングは対応していないとのこと。iPhoneはSIMロックがかかっているので、モバイルルータか携帯でテザリングが必要。

海外出張ではレンタル携帯やレンタルモバイルルータが定番。モバイルルータを借りて行って、wifiで接続すれば、「メッセージ」「FaceTime」、「LINE」などのメッセンジャーとIP電話で良いかと考えていた。そこは中国、金盾でgoogleやtwitterはブロックされるとか。

ホテルWiFiなどを使うならVPN接続しかないが、国際ローミングはブロックされないとの情報が得られた。だが、国際ローミングはバカ高い(SMSは1通100円、電話も着信だって100円以上する、データ通信はさらに高い)ので、お得な方法を探してみることに。

国際データローミングを検討

香港のSIMがお安いとの情報あり。
・7日間 1GB データ 中国聯通
・30日間 1GB データ 中国聯通
・通話付きのものも
現地であちこち連絡することは少ないだろうから、データのみのプランとすることに。今回は10日なので30日用を選択。

用途ごとの構成

・電話/SMS
 構成:iPhone5s(docomo sim lock)+AEON SIM
Docomoの国際ローミングを利用(高いが慣れているので)
・メッセンジャー、メール
 構成;simフリー携帯(Freetel priori3)+中国聯通 大中華(30日間 1GB)
・iPhoneアプリ(LINEなど)
 構成:sim フリー携帯でテザリング

物品調達

Freetel priori3,SIMはアマゾンで購入。SIMは1週間くらいかかるので余裕を持って注文しておくこと。

設定

・SIMの差し込み
Freetel priori3のSIMカードスロットは、ノーマルSIMとミニSIM各1枚の2枚挿しが可能。購入したSIMをどちらかの大きさにカットして挿入する。
なお、iPhoneのマイクロSIMでお試しする場合は、位置に注意。
・APNの設定
 SIMと一緒に送られた外装に設定方法がかかれている。
 NAME 3gnet
 APN 3gnet
 を設定する。次のURLのSIM Activationが参考になる。
http://www.cugstore.com/jp/data-card/greater-china-30days-1gb.html
 なお、Freetel priori3にはたくさんAPNの設定が用意されているが、間違えたり処理が重くなるので使わないAPNの設定は片っ端から削除しておくと良い。
・その他の設定
 テザリングの設定など
・SIMカードや電話番号、PUKの控え
 パケが不足した時に、追加購入(TOPUP)するためには、
 SIMカードの番号(19桁)や電話番号(11桁)が必要。
 暗証番号(PUK)はSIM カードのプラスチックカードのスクラッチを削ると表示される。これらの番号を控えておくこと。

TOPUP

 予想に反してパケットを使い切ったため、容量追加(TOPUP)を行ったのだが、SIMカードのパッケージに記載されていたTOPUP用のURLが中国語のみでさっぱりわからない。
 前記ページ http://www.cugstore.com/jp/data-card/greater-china-30days-1gb.html のtopping upは英語なので助かる。TOPUPの料金はHK$150とのこと。ここで参照されているサイトwww.cugstore.com/tp は英語でルビが振ってある。
 ここに、前記11桁もしくは19桁の番号をセットし、クレジットカードを選ぶ。次のページで入金の額を聞かれる。このSIMは30日用であるので、HK$150-を入力する。若干ディスカウントされた値が示されるので、あとはクレジットカードなどの情報を入力することでTOPUP処理が完了する。
 
終わり

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