##はじめに
VSCodeでNode.jsを使用できない。
インストールはできており、コンソールの再起動前は「node -v」を実行できていた。
エラーを見るにパスが通っていないことが原因と考えた。
##試したこと
###✖️1.VSCodeの環境変数設定をしている「settings.json」に追記。
"terminal.integrated.env.osx": {
"PATH": "${workspaceRoot}/node_modules/.bin:${env:PATH}"
}
以下のエラーが出て断念。
Expected commajsonc(514)
「settings.json」の理解不足が原因だと考える。
VSCode悪くないんじゃないかと感じ「2.」を実行。
###2.環境変数を設定
Node.jsインストール手順「環境パスを通す」は以下をコンソールで実行していた。
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.bash_profile
きちんと
source ~/.bash_profile
も行った。
ここで
========================================
bash以外で使いたいときは各シェルの適したファイルに追記します。
なんとmacOS X 10.15 Catalinaからはzshがデフォルトになったので、zshでは以下になります。
========================================
という文章を後に発見。
記載通り以下をコンソールで実行。
echo ‘export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH’ >> ~/.zprofile
けどもだめ。
そもそもbashとzshどっち見ているのか確認。以下をコンソールで実行。
echo $SHELL
結果
/bin/zsh
zshを見ているらしい。
zprofileとは何かを検索。
3種類あるらしい。以下の文章を発見。
===========================
~/.zshenv と ~/.zshrc だけ使えば、ほとんどの場合 OK
===========================
zshrc見たことある…。と思い中身を確認するために以下を実行。
vim ~/.zshrc
結果
PATH=/usr/local/bin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/Library/Java/JavaVirtualMachines/adoptopenjdk-17.0.1.jdk/Contents/Home/bin
export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH
export PATH="/opt/homebrew/opt/mysql@5.7/bin:$PATH"
PATH設定の場所を無事に発見。
以下を実行。
echo 'export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
PATHが通り、「node -v」にエラーが出なくなった。
##まとめ
###環境変数設定はMacOSの場合以下の2種類ある。
・bash
・zsh
macOS X 10.15 Catalinaからは【zsh】がデフォルトになった。
###【zsh】には3種類ある。
「.zprofile」
→ログインシェルに必要な設定だけを記述する
「.zshrc」
→ログインシェル、インタラクティブシェルの場合に読み込まれる
「.zshenv」(影響範囲が広く注意する必要があるらしい)
→zsh が起動して、必ず最初に読み込まれる設定ファイル
まだ全然わからないが忘れないように記載。