FlutterでProdiction環境、Debug環境、Staging環境を切り替えて開発する事があると思いますが、ターミナルで
flutter run -t /lib/main/debug.dart
と打って切り替えるのも面倒だし、保存したタイミングでHotReload走らないし、flavorつけ忘れもあるし....とめんどくさいのでVSCodeの設定で切り替えれるように設定しました。
AndroidStadioはポチポチするだけで設定できますが、VScodeはlaunch.json
に設定を書き足さないとできないです。
flutter run
のデフォルトのエントリーポイントはlib/main.dart
なのでエントリーポイントとなるファイルを指定します。
下記に設定例を置いておきます
プロジェクトルートに.vscodeディレクトリを用意し、lib/main
の中にエントリーポイントとなるファイルを置けば下記の設定をコピペするだけで使えます。
{
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "release",
"request": "launch",
"type": "dart",
"args": [
"-t",
"./lib/main/release.dart"
]
},
{
"name": "debug",
"request": "launch",
"type": "dart",
"args": [
"-t",
"./lib/main/debug.dart"
]
},
{
"name": "localhost",
"request": "launch",
"type": "dart",
"args": [
"-t",
"./lib/main/localhost.dart"
]
},
{
"name": "demo_widget",
"request": "launch",
"type": "dart",
"args": [
"-t",
"./test/widget_test.dart"
]
}
]
}
argsに書いているエントリーポイントはプロジェクト構成に合わせて書いてください。
Androidの場合、android/app/build.gradle
のsigningConfigs
に
iOSの場合は、Production > Scheme
のConfigration
に
設定を追加するとリリース版、デバッグ版の2つをインストールしておくことも可能です