筆者について
name → Koki Teramoto
age → 18
language → ja_JP, en_US
本編
今回はUSBをさまざまなOSのインストーラーに変えてします素敵なブート用USBを作成します!…という題名をつける予定だったのですが、VentoyはオフィシャルにMacには対応していません。ということで、これを解決したという話です。
UTMはUSBをブリッジ接続できる
これはびっくりだったのですが、実はUTM上のVMにはUSBデバイスをブリッジ接続できます。ということで、今回はこの機能を使ってVM上のLinuxを使ってUSBメモリにVentoyをインストールしていきたいと思います。
前提条件
動作環境は以下のとおりです。
- Arch Linux ARN aarc64
Ventoyの関連ファイルをインストール
Venotyの関連ファイルをダウンロードして解凍します。僕はもうこれ一回きりだと思ったのでそのままDownloadsフォルダに置いてます。
UTMのブリッジ接続
右上のアイコンからUSBメモリを選択すると、USBデバイスをブリッジ接続してくれます。
そのままついでにラベルを確認しておきましょう。
$ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINTS
sda 8:0 1 28.9G 0 disk
├─sda1 8:1 1 28.8G 0 part
└─sda2 8:2 1 32M 0 part
sr0 11:0 1 1024M 0 rom
vda 253:0 0 32G 0 disk
├─vda1 253:1 0 512M 0 part /boot
├─vda2 253:2 0 2G 0 part [SWAP]
└─vda3 253:3 0 29.5G 0 part /
僕の場合は/dev/sda
ですね。
Ventoyのインストール
そのままVentoyをインストールしましょう。
sudo sh Ventoy2Disk.sh -i /dev/sda
ちなみに僕の場合は以下のようなエラーが出ました。
./tool/ventoy_lib.sh: line 381: mkfs.vfat: command not found
127 retry ...
その場合はdosfstools
というパッケージをインストールしてからリトライしてください。
sudo pacman -S dosfstools
最後に
実はもうちょっとしたらとあるものが届いてこのUSBを使う予定なんですよね。記事をぜひ楽しみにしておいてください。