筆者について
name → Koki Teramoto
age → 18
language → ja_JP, en_US
本編
しばらくQiitaの投稿をサボっておりました、もうそろそろ新しい生活も慣れてきましたのでQiitaの投稿も再開していきたいと思います。さて、今回はUTM上にFreeBSDをインストールするまでです。そんな難しくないですが、久しぶりの記事投稿の肩慣らしぐらいに書いていきたいと思います。
下準備
毎度のことですが、UTMはaarch64
のページからダウンロードしましょう。
なお、今回aarch64
以外にインストールするときは次のページからダウンロードしてください。
ちなみに、僕は今自宅に固定回線が通ってなくて通信状態が非常に不安定ですので、ネットインストーラーを使いました。意外に早かったですので、普通に固定回線がある家庭でもネットインストーラーで使ってもいいと思います。
UTM設定
変更するところだけ、抜粋してスクショを貼っときます。まず、今回は「Other」です。
次に、ダウンロードしたインストーラーをブートメディアに指定します。
メモリは4GBにします。
ストレージは16GBぐらいですかね。
他はそのままで、適宜必要なように変更してください。
インストール
ちなみに途中でストレージの設定があるのですがそこのスクショを撮るのを忘れていました。僕はストレージはそのままZFSを利用しています。デフォルト通りにエンターを教えていけばいけるはずです。
キーボードで「1」を押します。
「Install」を選択
キーマップを選択してください。僕はUSキーボードですのでそのままデフォルトを選択します。
デフォルトで選択されているものをそのまま選びます。適宜必要なものをスペースを押して追加してください。
「Install」を選択します。
FTPのサーバーを選択します。日本のサーバーを選ぶのが無難だとは思います。IPv6の表記の意味がわからなかったので、2つ目のサーバーを選択しています。
この後はrootパスワードを設定して終わりです。適宜ユーザーアカウントとかも設定してください。
基本操作
どうやらLinuxとは若干使い方が違うと思います。とはいうものの、やることはそんな変わらないですので、僕がしたことは以下に記していきたいと思います。
ユーザー作成
僕は今回インストーラーではユーザー作成をしなかったので、rootでログインしてから新しく追加しました。
# ユーザーを追加
pw useradd freebsd -m
# パスワードを設定
passwd freebsd
# wheelグループに追加
pw groupmod wheel -m freebsd
ちなみに、wheelグループに追加するとsu
でrootユーザーにログインできるようになります。
sudo
コマンドを使う
これはrootでログインするようにしましょう。
pkg install sudo
visudo
%wheel ALL=(ALL) ALL
という表記がありますのでこれをコメントアウトしてください。
fastfetch
コマンド
これもpkg
でインストールしましょう。
pkg install fastfetch
nano
エディター
同じくpkg
でインストールしましょう。
pkg install nano
最後に
正直Linuxを使うとBSD系に触る機会ってほとんどないんですけど、今回をきっかけに触る機会を増やしていきたいと思います。