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WindowsとFedoraのデュアルブート環境でrEFIndを使ってみた

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筆者について

現在高校3年生
(元)水泳部マネージャー
(元)生徒会長
(元)とある団体の代表

本題

先日、一つのデスクトップPCをいただける手筈となったのですが、その時にふとFedoraを入れてみようと思ったのが一番最初のきっかけでした。その時に、GrubもWindows Boot Managerも好きじゃないので以前学校にあったIntelのMacで利用していたrEFIndを使ってみることにしました

これね、僕からしたら起動の時点でBootするOSを選べるのはなかなか初心者には優しいと思うので、とりあえずチャレンジしてみましょう

Dual-Boot環境の構築

まず最初にSSDの初期化を行なった上で、Windows 11 Proをインストールし、その後パーティションを分割した上でFedoraをインストールしました。これに関しては他の方が書いている記事がたくさんあると思うのでそちらの方を参考にしてください

こちらの記事はUbuntuですが要領はおなじです。需要あれば追記するかも(多分ない)

rEFIndのインストール

まずはお決まりの。

sudo dnf update && sudo dnf upgrade

sudo dnf install rEFInd

ここまできたらあとはもう少しです!

sudo refind-install

終わりました!って、早すぎんだろ!!

あと最後に一つ、この状態でBIOSを開くとSSDのブート優先順位でおそらくrEFIndを使える状態になっていますので、こちらを選択すると、これからは一番最初にBootするOSを選択できるようになります。

Boot Menuの変更

ここから先は完全に好みの設定となります。今回は取り扱いませんが、テーマの設定とかも変えれますのでやりたい方はぜひ!

僕の場合は基本的にFedoraのGrubだけ起動してくれたらそれでよかったので、他のメニューを全部削除したかったんです。ただ、検出されているものを削除するよりもマニュアルエントリーを作る方が簡単でしたので
僕の場合はマニュアルエントリーを作りました。

refind.conf
# 以下のところをコメントアウト
- scanfor internal,external,optical,manual,firmware
+ scanfor external,manual,

# 最下層に追加

menuentry Fedora {
    loader /EFI/fedora/grubx64.efi
    icon /EFI/refind/icons/os_fedora.png
    disabled
}

menuentry "Windows 11" {
    loader /EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi
    disabled
}

僕の環境ではこれで動きましたが、もしここで起動設定の記述を間違えているとOSを起動するのに結構手間がかかるようになるので、マニュアルエントリーの設定が正しいことを確認してから起動構成検出をしないようにする方が良いと思います。

最後に

まあそもそもの話でデュアルブートとかは危ないので、全て自己責任でお願いします。

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