はじめに
この記事は、Qiita Advent Calendar 5日目の記事です。
以下の記事より、すべての記事をご覧になれます。
本編
前回の記事でAlacrittyのビルドをしました。今回は僕が現時点で利用している設定をAlacrittyとZSHの設定を共有したいと思います。
Alacrittyの設定
Alacrittyはユーザーディレクトリに.alacritty.toml
というファイルを作ってそこに設定を記述します。詳しい設定は以下のサイトをご覧ください。
import = [
"~/.config/alacritty/themes/themes/challenger_deep.toml"
]
[window]
padding = { x = 5, y = 5}
[font]
offset = { x = 0, y = 5 }
テーマの設定
見てわかる通り、テーマを設定しています。
mkdir -p ~/.config/alacritty/themes
git clone https://github.com/alacritty/alacritty-theme ~/.config/alacritty/themes
ちなみに、僕はchallenger_deepというテーマを設定しています。
その他設定している内容
文字の余白とフォントの行間を設定しています。設定の方法がとても簡単ですね。
ちなみに他の方々はいろんなことを設定していますが、僕はしていません。というのも、長らく使っていたのはMac純正のTerminalなのでそこまで弄らなくても慣れてしまいました。が、来年は時間ができる予定なのでちょっとずついじっていきたいと思います。
ZSHの設定
続いてZSHの設定です。と、その前に。僕はもともと~/.zshrc
に色々な設定をしていましたが、今回使おうとするOh My Zsh
はおもいっきし問答無用で~/.zshrc
を使うんですよね。なので、どこか別のファイルに記載できるのがいいなと思っていました。
シェルの初期化ファイルの配置場所
ちょうど下の記事を見ました。
ここにある通り、何個かZSHの設定ファイルがあるようなのですね。なので、僕は.zshenv
に元々書いてあった.zshrc
の内容を移行させました。
Oh My Zshのインストール
超イケイケ便利ツールです。ぜひ皆様方もインストールしましょう。
sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/ohmyzsh/ohmyzsh/master/tools/install.sh)"
zsh-autosuggestionsの設定
過去に利用したコマンドを勝手に保管してくれる素晴らしい拡張機能です。
このページのOh My Zshの欄に書いてある通りにします。
git clone https://github.com/zsh-users/zsh-autosuggestions ${ZSH_CUSTOM:-~/.oh-my-zsh/custom}/plugins/zsh-autosuggestions
次に、.zshrc
のプラグインに記載します。
plugins=(
git
zsh-autosuggestions
)
これでインストール完了!
テーマの設定
Oh My Zshのテーマを設定しています。が、僕の場合は少しカスタムしていますので、それを下に記載しておきます。
# af-magic.zsh-theme
#
# Author: Andy Fleming
# URL: http://andyfleming.com/
# dashed separator size
function afmagic_dashes {
# check either virtualenv or condaenv variables
local python_env_dir="${VIRTUAL_ENV:-$CONDA_DEFAULT_ENV}"
local python_env="${python_env_dir##*/}"
# if there is a python virtual environment and it is displayed in
# the prompt, account for it when returning the number of dashes
if [[ -n "$python_env" && "$PS1" = *\(${python_env}\)* ]]; then
echo $(( COLUMNS - ${#python_env} - 3 ))
else
echo $COLUMNS
fi
}
# primary prompt: dashed separator, directory and vcs info
PS1="${FG[237]}\${(l.\$(afmagic_dashes)..-.)}%{$reset_color%}
%F{magenta}($(uname -m))%f ${FG[032]}%~\$(git_prompt_info)\$(hg_prompt_info) ${FG[105]}%(!.#.»)%{$reset_color%} "
PS2="%{$fg[red]%}\ %{$reset_color%}"
# right prompt: return code, virtualenv and context (user@host)
RPS1="%(?..%{$fg[red]%}%? ↵%{$reset_color%})"
if (( $+functions[virtualenv_prompt_info] )); then
RPS1+='$(virtualenv_prompt_info)'
fi
RPS1+=" ${FG[237]}%n@%m%{$reset_color%}"
# git settings
ZSH_THEME_GIT_PROMPT_PREFIX=" ${FG[075]}(${FG[078]}"
ZSH_THEME_GIT_PROMPT_CLEAN=""
ZSH_THEME_GIT_PROMPT_DIRTY="${FG[214]}*%{$reset_color%}"
ZSH_THEME_GIT_PROMPT_SUFFIX="${FG[075]})%{$reset_color%}"
# hg settings
ZSH_THEME_HG_PROMPT_PREFIX=" ${FG[075]}(${FG[078]}"
ZSH_THEME_HG_PROMPT_CLEAN=""
ZSH_THEME_HG_PROMPT_DIRTY="${FG[214]}*%{$reset_color%}"
ZSH_THEME_HG_PROMPT_SUFFIX="${FG[075]})%{$reset_color%}"
# virtualenv settings
ZSH_THEME_VIRTUALENV_PREFIX=" ${FG[075]}["
ZSH_THEME_VIRTUALENV_SUFFIX="]%{$reset_color%}"
あとはテーマの変更を加えて終わりです。
ZSH_THEME="mytheme"
これが、昨日の記事にも載せましたが僕のターミナル環境です。
以上!
最後に
今回はターミナルを設定しましたが、これ、設定を自動化できたらいいなとか勝手に考えていました。次の記事にしようかな()