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UTMでOpenWrtを起動してみた

Last updated at Posted at 2024-12-18

はじめに

この記事は、Qiita Advent Calendar 13日目の記事です。
以下の記事より、すべての記事をご覧になれます。

本編

きっかけはふとした日常。今後自分が大人になっていく時に、さまざまなライフスタイルの変化を体験していく中で今後ずっとおつきあいするものなので、ある程度自分で運ぶことができるようにしないといけないなと思い、今回作ってみたかったのです。しかしながら!!実際にその機種を入手することはできない!ということで、今回はとりあえずUTM上でOpenWrtを起動してみたいなと思います。

ちなみに、一応仮想化の案内ということで、ドキュメントは用意されています。

ということで、この手順に従ってやっていきましょう!

OpenWrtのイメージをダウンロード

下のページからまずイメージをダウンロードします。なお、イメージは{ver}/targets/armsr/armv8/generic-ext4-combined.img.gzというものをダウンロードしてください。

ダウンロードが終わったら展開しましょう。ただし、アーカイブユーテリティでは展開できませんのでgzipコマンドでやりましょう。

gzip -d ~/Downloads/generic-ext4-combined.img.gz

UTMでVMを作成

オペレーションシステムはOther、UEFIモード(レガシー起動モードはオフ)、起動イメージはNoにして、1024MBのメモリ、2コアのCPUを設定してそのまま進みます。

Screenshot 2024-12-16 at 22.45.38.png

設定を閉じる前に編集後にメニューを開くのチェックボックスにチェックを入れます。

Screenshot 2024-12-16 at 22.46.18.png

するとそのままVMの設定をするようなページが開かれますので、起動イメージとネットワーク、シリアルコンソールの設定をしましょう。

起動イメージはドライブのNewから先ほどのimgファイルをインポートして、起動順序をドラッグで上に上げてください。

ネットワークを設定します。デバイスの種類に関してはそのままで問題ないです。

Screenshot 2024-12-16 at 22.47.00.png

一つはHost Onlyモード、もう一つはShared Networkにしてください。こうすることで、Macがネットワークにつながっていない場合にもOpenWrtに接続することができます。

起動しましょう!なんかスクロールが止まったらその時点でReturnを押してください。

そのままネットワークの設定を行います。

uci show network.lan
uci set network.lan.ipaddr='10.0.2.2'
uci commit
service network restart

opkg update

これでOpkgのアップデートが変更できたら終わりです!

最後に

今後はこのOpenWrtで遊んでみたいと思います。どうにかFastfetchをインストールできるとこまでできたらいいですね。

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