はじめに
この記事は、Qiita Advent Calendar 22日目の記事です。
以下の記事より、すべての記事をご覧になれます。
筆者について
- 現在高校2年生
- 水泳部マネージャー
- 生徒会長
- とある団体の代表
本編
本日のまとめは個人的な感想にしか過ぎないので、あくまで参考までにしてください。
Google Workspace vs Microsoft 365
現在多くの企業で使われているMicrosoft 365との違いを個人的にまとめてみました。
比較項目 | Google Workspace | Microsoft 365 |
---|---|---|
プラットフォーム | ウェブ・モバイル | ウェブ・モバイル・デスクトップ |
料金 | Business Standard・¥1360 | Business Standard・1560 |
親和性 | Androidと相性抜群 | Windowsと相性抜群 |
管理性 | 集約的でざっくり | 分散的で詳しく(Entra IDなど) |
*プラン一覧
さて、このような違いがある中なぜGoogle Workspaceを薦めるかについて、以下に連ねたいと思います。
その1:モバイルデバイスとの相性が良い
どういうことかと言いますと、AndroidやiOSとの相性が抜群です。というのも、Google Workspaceはもともとかなりの数のネイティブアプリ(個人利用商用利用問わず)を公開しており、かつそれらの多くが元々利用されているため、ユーザーがすぐ馴染むことができます。
*Google Workspace系
*Microsoft 365系
その2:自分で拡張機能を作るのが簡単
これ、ほんとに僕助けられているのですが、自分で拡張機能とを作るのがとても簡単です。例えば、以前に僕が投稿した記事ではGoogle Formの内容をInstagramに自動投稿するスクリプトを作りました。
このような感じで拡張を作るのが簡単です。以下の動画も併せてご覧ください。
これらの動画もGoogle Apps Scriptで自ら多機能を作った話がされていますね。こんな感じで、自由に色々な拡張を作ることができます。
その3:外部の方との連携が簡単
たとえば、Google Chatは管理者さえ許可すれば、外部のアカウントと自由にトークルームを作ったり、ドライブ上のファイルを共有することができます。つまり、突発的に外部の方と連携するのが容易であることが言えます。
デメリット:多くの企業がまだOffice系を使ってる
さて、ここまでメリットをお伝えしましたが、もちろんデメリットも存在します。例えば、多くの企業がまだまだOffice系を利用していることです。
もちろんGoogle WorkspaceではMicrosoft 365との互換性を保つようにはしてますが、決して完全ではありませんので、レイアウトが崩れたりするリスクがあることを考えると完全な移行は難しそうです。
それでも例えば「Microsoft 365のプランを落としてGoogle Workspaceを新たに契約する」などで問題を解決することによって、効果がでることは確実だと考えます。
最後に
本日ははじめてオフィススイート系を日常利用しての話をしてみました。ちなみに、僕の学校では、生徒はGoogle Workspaceを、先生方はMicrosoft 365との併用をしています。こういった日常のことにも今後は触れていきたいなと思います。それでは残り少ないアドカレ 23 の記事をお楽しみにしてください。