Android環境でZSH環境を用意してみた

はじめに

この記事は、Qiita Advent Calendar 8日目の記事です。
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本編

今回はターミナルエミュレータアプリのTermuxを使いました。

さて、Macと同じ環境を用意しましょう。

# 初期設定
termux-setup-storage

# 遊んでみる
pkg install fastfetch
fastfetch

#　ZSH環境を整える
pkg install zsh
sh -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/ohmyzsh/ohmyzsh/master/tools/install.sh)"

これでとりあえずZSHの環境自体は整いましたが、もう少しだけ便利に使えるようにします。Android上のTermuxで公開鍵認証を作成し、ADBのポートフォワードを経由してUSB接続でSSHをします。公開鍵認証のユーザー名は適宜変更してください。

ssh-keygen -t rsa -b 4096 u0_a000
cat key.pub >> ~/.ssh/authorized_leys

そして、鍵ファイルを適当なところ（Downloadsフォルダなど）にうつし、Google Driveなどを経由して接続元の~/.ssh/フォルダに設置します。あとは、パソコンから接続しましょう。ADBのインストールとUSBの接続をお忘れなく。

chmod 600 ___.pub
adb forward tcp:8022 tcp:8022
ssh -p 4096 u0_a000127.0.0.1 -i ~/.ssh/___

すると、AndroidにUSB経由でSSH接続でき、いろいろ遊ぶことができます。

最後に

今回は軽めの記事かつ何の目的かもわからないですが、例えば会社の接続にAndroidからしかできなくて、、、みたいな特殊な環境では役立つかもしれませんね。