この記事は K3 Advent Calender 2024 の12日目の記事です。
K3とは、法政大学の計算技術研究会というサークルのことです。
素人が書いた記事なんで誤字脱字や変な表現あるかもですが見逃してください
脱初心者の定義
ここでは、麻雀の役やルールをとりあえず覚えた状態を指すことにします。点数計算はわからなくても案外なんとかなるのでめんどくさいし2の次で大丈夫です。
麻雀ってどんなゲーム?
麻雀では 牌 という小さなブロックみたいなものを使います。以下の34種類の絵柄があって、それぞれ4つ、全部で136個あります。
麻雀はポーカーに少し似ています。自分の番が来るたびに牌山(やま)から1枚牌を引いてきて、手牌から要らないと思う牌を1枚捨てます。これを繰り返して、一番最初になんか良い感じの形に手牌を仕上げた人が ”アガリ” となってほかの人から点数を貰えるゲームです。
このなんかいい感じの形が役と呼ばれるものです。いっぱいあってこれを覚えるのが大変です。
麻雀の流れ
まず最初に「親」を決めます。
↓
親がアガれたらもう一度親をできる
↓
親以外がアガったら次の人に親は交代
↓
親が2周したらゲーム終了
アガりの形
じゃあそのアガりの形ってなんぞやと言いますと、例えばこんな形です
・「メンツ」と呼ばれる 連続した数字3枚の組 or なんでも同じ牌3つ
・「アタマ」と呼ばれる 同じ牌2つ
このメンツを4つ、アタマを1つがアガリの基本の形です。
鳴き
実は麻雀には自分で牌を揃える以外にも、他の人が捨てた牌を使って揃える方法もあって、それを鳴きといいます。ポンとチーとカンの3種類があります
ポン
同じ絵柄3個の形を作りたいときに「ポン」と発声して他のプレイヤーの捨てた牌を貰ってくることができます。
チー
連続した数字3個の形を作りたい時に「チー」と発声して他のプレイヤーの捨てた牌を貰ってくることができます。これは左隣の人からしかできません。
カン
他にも4枚組を作る鳴きもあります。これは同じ絵柄3つの形と同じ扱いになります。
アガリ方
ゲームが始まって、順番にツモっていき、時には鳴いてあと1個でアガリの形が揃うという状態になりました
(かが来たらアガリの形)
このような状態のことを「聴牌(テンパイ)」といいます。UNOみたいに申告する必要はないです。
ここから自分でアガリになる牌を引き当てたときは「ツモ」、
他の人がアガリになる牌を捨てたときはそれを使って「ロン」と言ってアガれます。
ツモの時は他のプレイヤー全員から、
ロンの時はアガリになる牌を捨てたプレイヤーから点数を貰います。
親はもらえる点数が1.5倍となるかわりに、他のプレイヤーにツモられると2倍点数を払う必要があります。
山牌がなくなっても誰もアガれなかった時は流局と言ってテンパイしてた人が点数を貰って終わりです。
最低限覚えたい役
麻雀は実はアガリの形を揃えても、役が無いとアガることはできません。しかも麻雀には役がたくさんあって、僕は初心者の頃はとてもじゃないけど覚えられませんでした。でも実は4つ覚えるだけである程度勝負になるんですよね。今回はその4つをお教えするのでぜひ覚えて雀魂をはじめましょう!
立直(リーチ)
立直は立直と宣言した後にアガリの形ができると成立する役です。麻雀の役の中で最も強いのがこの立直です。なので立直と宣言するためにはいくつか制限があります。
- 鳴いているときは立直できません
- 立直と宣言した後は手牌を変えられません(アガれる牌じゃなかったら捨てないといけません)
でもたったこれだけの制約でもらえる点数がとんでもない量上がるので非常におすすめです。しかも立直が役になるので役がない手牌も立直さえしてしまえばアガれます。
タンヤオ
タンヤオは19字牌を使わないときに成立する役です。つまり、以下の牌だけで手牌が構成されているときに成立します。
ちなみにこの赤いのはドラと言って、これを持ってるだけでもらえる点数が上がります。見つけたら取っておきましょう。
役牌
役牌というのは、字牌()のうち特定のものを3つ同じ牌の組として集めると役になるというものです。鳴いてもOKなので同じ役牌が2枚ある時はぜひポンを狙ってみましょう
条件1 三元牌
条件2 場風
場風というのは東場の時は東が役牌、南場の時は南が役牌です。
東場南場というのは、親の流れに関係があります。先ほど麻雀は基本的には親が2周したら終わりという話をしましたが、1週目を東場、2周目を南場と呼びます。
条件3 自風
自風というのは自分だけの役牌です。
各局親の人は東が役牌になって、親の右隣の人(下家)は南、正面の人(対面)は西、左隣の人(上家)は北がそれぞれ自分の役牌になります。
平和(ピンフ)
ピンフは手牌のメンツが全て順子(シュンツ、数字の3連続の形のこと)のときに、鳴いておらず、待ち牌が両面待ちで、アタマが役牌でなければ成立します。
両面待ちっていうのはこんな感じの形で、2種類の牌を待っている状態です。
待ち牌 or
ピンフは例えばこんな感じですね
〇
✕ →アタマが役牌なのでダメ
✕ →待ちが両面待ちじゃないのでダメ
✕ →順子じゃないもの(今回は暗刻)があるのでダメ
✕ →鳴いているのでダメ
まとめ
ここまで長々と麻雀のルールや、僕が思うこれだけは覚えてほしい役を語ってきましたがどうでしたか?やっぱりこれでも覚える量多いですよね。でも実はこの4つの役さえ覚えておけば実はネット麻雀なら勝負になってしまいます。ちゃんと戦えるんですね。あとはよく見かける役から順番に気が向いたときに覚えていきましょう!
Thanks
牌画入力ツールさんを使ってこの記事は作成しました