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TeraTerm で tmux を使うときのメモ

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tmux を使い始めて、チートシートなど便利かなと思ったことのまとめです。

試した環境

  • CentOS 7.5
  • tmux 1.8
  • Windows 7
  • TeraTerm 4.100

チートシート

https://linuxacademy.com/blog/linux/tmux-cheat-sheet/
画像はこちら

コマンド履歴を取得するための細工

tmuxとかの仮想端末で複数の画面間でBashのコマンド履歴を共有すると同じ履歴が何度も記録されてしまう問題を解決する

分割したウィンドウのひとつを新しいウィンドウで開く

[Ctrl]-[B] の後に ! を入力すると、新しいウィンドウに移動してくれます。

残念ながら、再度同じ分割ウィンドウに戻すコマンドは無いようです。元の状態に戻すように、再分割等をしないといけません ^^;
#それなら最初から TeraTerm (tmux) 複数起動しておけという気も・・・

.tmux.conf をいじる

vi 派&CentOS パッケージから導入のわたしには、下記の情報が参考になりました。

tmuxが快適、かつ .tmux.conf の設定

マウス関連のオプションを入れると確かに便利になるんですが、OS とのクリップボード共有が上手く動きませんね・・・

クリップボードを OS と共有

と思ったら、TeraTerm 側で追加設定が必要なようです。

tmuxでコピーした内容をローカルOSのクリップボードに反映(iTerm2 + Teraterm)

[設定] - [その他の設定] - [制御シーケンスタブの選択] - [リモートからのクリップボードアクセス] を 読込/書込 に変更すればよい、と。

ただ、リモートから書き換えられるということは、セキュリティを考慮する必要があるということですね。

TeraTerm 4.100 では [リモートからのクリップボードアクセスを通知する] という設定もありました。クリップボードに書き込みが行われたタイミングで通知がでてきます。これで一応気づける・・・のかな?

マウスで範囲指定してコピペする方法は、なかなか悩ましいですね。

参考書籍

  • Software Design 2018 10月号
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