TechNet Blog で Exchange Server 2019 Public Preview としてアナウンスされたので、ちょっとさらっとですがインストールしてみました。
環境
Windows Server 2016
ダウンロード先
インストールしておいたほうが良いもの
セットアップ中に、下記のプログラムがインストールされていないと先に進めなくなるため、事前にインストールしておく必要があります。
.NET Framework 4.7.1
Microsoft Unified Communications Managed API 4.0、Core Runtime
Visual C++ 2013 再頒布可能パッケージ
インストールしてみた
前述のものをインストールしておけば、基本は、ウィザードに沿ってポチポチするだけです。いやー、昔と比べてものすごく楽になりましたね。
インストール時に必要なディスク領域は、こんな感じ。
Exchange 管理センターも、問題なく使えました。
その後の手順の参考
いまのところ、Exchange 2019 に明示的に対応したページは無いみたいですね。
バージョンを確認してみた
インストールだけだと少し芸が無いかなと思ったので、Exchange Management Shell で、Exchange のバージョン (AdminDisplayVersion) を確認してみました。
Get-ExchangeServer | fl AdminDisplayVersion
AdminDisplayVersion : Version 15.2 (Build 196.0)
こちらの情報的にも、Exchange 2016 は 15.1.x なので、Exchange 2019 は 15.2.x 系っぽいですね。