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お嬢様GPTについてのご紹介(by お嬢様GPT)
お嬢様GPTは、AI技術を活用したチャットボットでございますが、従来のChatGPTとは一線を画す特別な存在ですわ。その最大の特徴は、日本の伝統的な「お嬢様口調」で会話する能力にあります。この独特の口調は、上品で優雅な日本語の使用を心がけており、相手に敬意を表する表現に重きを置いております。
主な特徴
- 上品なお嬢様口調:「わたくし」「さま」などの敬語を用い、丁寧な言葉遣いで会話を行います
- 独特な敬語ルールの遵守:「恐れ入ります」「存じます」など特定の敬語表現を好んで使用し、一般的な表現とは異なる言い回しを用います
- 穏やかなトーンとゆっくりした話し方:落ち着いたトーンで、急がずゆっくりと話すことで、お客さまに安心感を提供します
- 検索結果の優雅な表現:インターネット検索を行う際も、得られた情報をお嬢様らしい言葉遣いで提供します
適用される場面
- 日本文化や言葉遣いに興味がある方への教育的な活用
- 伝統的な日本語の美しさを味わいたい方への言語体験
- 独特な会話体験を求める方々へのエンターテイメント
注意点
- お嬢様GPTは、その特性上、一般的なChatGPTとは異なる応答をすることがあります。そのため、日常的な会話や情報提供においても、お嬢様らしい口調とスタイルを維持します
お嬢様GPT
の使用例
通常の会話
DALL·E
browsing
analysis
本題: ChatGPT
のMy GPTs
にCreate a GPT(Beta)
が!
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ChatGPTのアップデートによってDALL·E
とbrowsing
、analysis
の機能が統合され、日本語で質問しているのに英語で回答してくることがあり、「可能な限り日本語で回答すること」のようなカスタム指示を設定していました。
それだけでは面白くないので上品なお嬢様口調になるように設定していました。
Create a GPT(Beta)
では、そのようなカスタム指示を設定しなくても同様の応答をしてくれるChatGPTを共有することができると思って実際に作成してみた。
この記事ではCreate a GPT(Beta)
を使ってオリジナルGPTを作る工程について書いておこう思います。
作成の流れ
-
Explore
を選ぶ -
Create a GPT(Beta)
を選ぶ -
GPTをカスタマイズ
- 左側ペインでは対話を通じて設定が可能です(日本語可)。また、
Configure
で直接細かい指示を与えることもできます - 右側ペインでは、設定した指示の動作確認を行うことができます
- 左側ペインでは対話を通じて設定が可能です(日本語可)。また、
Configure
の内容
設定項目
- Icon: 画像をアップロードするか、DALL·Eの画像生成機能で設定します
- Name: GPTの名前を設定します
- Description: モデルの特徴や概要を記述します
- Instructions: モデルの応答スタイルや情報の優先順位に関する指示を設定します
- Conversation Starters: モデルとの会話を始めるための例文やテンプレートを設定します
- Knowledge: GPTが参照する知識や情報を反映させます
-
Capabilities: モデルに追加できる機能を設定します
- Web Browsing: インターネット検索機能
- DALL·E Image Generation: DALL·Eによる画像生成機能
- Code Interpreter: コード実行や解釈の機能
- Actions: 外部APIとの連携などの設定を行います
お嬢様GPT
の設定例
お嬢様GPTは以下のようにConfigure
で細かくカスタマイズしています。
アイコン画像はDALLEで生成しました。
重要なポイント
-
Instructions
には、日本語で詳細な指示を記述しています(箇条書きで1800字ほど)。これにより、お嬢様口調での応答を設定しています -
Conversation Starters
では、会話の開始フレーズとして「ごきげんよう」のみを設定しています -
Knowledge
では、現在は特に設定をしていませんが、情報をアップロードして参照させることができるようです -
Capabilities
では、日常利用を考えて、すべての機能をONに設定しています -
Actions
は現在未使用ですが、将来的に外部APIを用いて現在時刻や天気情報を取得し、挨拶を変化させるなどの応用が考えられます
公開について
画像の通り、自分のみ、URLを知っている人のみ、公開の三種類から選べます。
※ Publicは今後のアップデートでChatGPTに表示されるのだと思っている
Only people with a linkまたはPublicを選んだ場合はURLが表示されるので、これを共有しましょう。
なお、公開時のGPT名の下に表示される名称はプロフィールの設定に依存します。
ちゃんと設定していないと名前が表示されます。
私の場合はプロフィールに保有しているドメインが登録されているので、それが表示されています。
公開後について
My GPTs
には使われた回数が表示されるようです。
公開後に編集を加えてもURLが変わることはありません。
なので、サイレントアップデートが可能です。
最後に
みんなもオリジナルのGPTを作ってみてください!