gitアカウントが煩雑
日々の業務や個人の開発などのバージョン管理において、gitは外せない日々が続いております。
ただ、使うgitアカウントが煩雑しております。。
- 社内管理は、gitlab
- 他社管理は、bitbucket
- 個人の開発は、github
などなど。。
ここで、それぞれのアカウントを分けないと、「他社管理のリポジトリ」に「社内管理で使っているハンドルネームでコミット」してしまい、トラブルなどの原因に繋がったり、恥ずかしい思いをしてしまいます。。
メインアカウント設定
業務で良く使うアカウントは、globalにアカウント情報を設定する。(~/.gitconfig)
~/.gitconfigへ設定
$ git config --global user.name "メインアカウント"
$ git config --global user.email "メインアカウントメールアドレス"
反映しているか確認
$ cat ~/.gitconfig
[user]
name = メインアカウント
email = メインアカウントメールアドレス
サブアカウント設定
頻度が低めな開発などのアカウントは、リポジトリ単位でアカウント情報を設定する。(./.git/config)
※リポジトリ内の./.git/config
に設定する。
cd Project/develop
$ git config --local user.name "サブアカウント"
$ git config --local user.email "サブアカウントメールアドレス"
./.git/configへ設定
$ cat ~/.gitconfig
[user]
name = サブアカウント
email = サブアカウントメールアドレス
アカウント反映がされているかの確認
メインアカウントとサブアカウントでそれぞれ、git commit
した後に、git log
で反映されているか、確認する。
$ git log
commit XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
Author: サブアカウント <サブアカウントメールアドレス>
Date: Xxx Xxx 00 00:00:00 2016 +0000
add:git アカウント設定
終わりに
サブアカウントの設定を忘れていたりすると、./.git/config
の設定が適用されるので、注意が必要です。
複数アカウントを扱ってる方は一度見のしてみるのも良いかなと思います。