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複数のgitアカウントを使い分ける

Last updated at Posted at 2016-12-20

gitアカウントが煩雑

日々の業務や個人の開発などのバージョン管理において、gitは外せない日々が続いております。
ただ、使うgitアカウントが煩雑しております。。

  • 社内管理は、gitlab
  • 他社管理は、bitbucket
  • 個人の開発は、github

などなど。。

ここで、それぞれのアカウントを分けないと、「他社管理のリポジトリ」に「社内管理で使っているハンドルネームでコミット」してしまい、トラブルなどの原因に繋がったり、恥ずかしい思いをしてしまいます。。

メインアカウント設定

業務で良く使うアカウントは、globalにアカウント情報を設定する。(~/.gitconfig)

~/.gitconfigへ設定

$ git config --global user.name "メインアカウント"
$ git config --global user.email "メインアカウントメールアドレス"

反映しているか確認

$ cat ~/.gitconfig

[user]
	name = メインアカウント
	email = メインアカウントメールアドレス

サブアカウント設定

頻度が低めな開発などのアカウントは、リポジトリ単位でアカウント情報を設定する。(./.git/config)
※リポジトリ内の./.git/configに設定する。

cd Project/develop
$ git config --local user.name "サブアカウント"
$ git config --local user.email "サブアカウントメールアドレス"

./.git/configへ設定

$ cat ./.git/config

[user]
	name = サブアカウント
	email = サブアカウントメールアドレス

アカウント反映がされているかの確認

メインアカウントとサブアカウントでそれぞれ、git commitした後に、git logで反映されているか、確認する。

$ git log

commit XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
Author: サブアカウント <サブアカウントメールアドレス>
Date:   Xxx Xxx 00 00:00:00 2016 +0000

    add:git アカウント設定

終わりに

サブアカウントの設定を忘れていたりすると、~/.gitconfigの設定が適用されるので、注意が必要です。
複数アカウントを扱ってる方は一度見のしてみるのも良いかなと思います。

参照

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