背景
Jetson TX1の開発キットはただの小さいPCなので、いまいちメリットが伝わらない、応用の発想が広がらない(ように見える)。ということで、モジュールを取り出してモバイル化するための検討をしてみました。
モバイル化
バッテリー
キャリアボードは高価なため後回しにして、まずはバッテリー化を検討しました。モジュール単体は12Vで動作しますが、評価ボードは19Vみたいなので、なかなか対応製品がありませんが、世の中、ノートPCのためのモバイルバッテリーを持ち歩くという強者もいるらしく、下記の製品を見つけました。
繋いでみるとあっさり起動。5V〜24Vまで対応していて、変換アダプタも豊富なのでこれはすごい。サイズは、、、個人的にはセーフ。モジュールのみ平均10Wとすると24時間動作する⁈もっと小さいモバイルバッテリーとDC-DCコンバータで工作したいところですが、2.4A出力のモバイルバッテリーしか知らないので、評価ボードは無理そうです。キャリアボードを購入したら工作してみます。
モニタ
モニタは稼働を始めれば不要なケースが多そうですが、デバッグ目的に以下をチョイスしました。1,920x1,080に対応して3,000円程度とはすごいですね(ほとんど字が見えないので実際は640x480で運用)。
Kuman 3.5インチ Raspberry Pi用 HDMI LCD
キャリアボード
下記を購入予定ですが、予算の都合によりペンディング中。誰かください。