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Cognos Analyticsを無料で自己学習する④ - Bluemix dashDBとの接続

Last updated at Posted at 2017-02-15

何回かに分けてCognos Analyticsを無料学習する第4回です。

第3回までの学習で、CSVファイルをアップロードしてレポーティングを行う手順を学習しました。
今回は、データソースとして何かしらのデータベースと接続してみたいと思います。
Cognos Analyticsの無料トライアルと接続できるデータベースとして、Bluemix上のdashDBの無料トライアルを用いて、データソース接続とDBデータの利用を学習してみたいと思います。

今回の手順を学ぶ事により、dashDBにご自身の好きなデータをアップロードして頂く事により、より高速かつ大容量の分析が可能になります。

##手順
Bluemixのサイトにアクセスします。
http://bluemix.net/

「フリー・アカウントの作成」を選択します。
001.PNG

「Eメール」と「電話番号」を記載し「アカウントの作成」を選択します。
002.PNG

この画面を確認し、登録したメールを確認します。
003.PNG

以下のようなメールが来ているので、「Confirm Account」をクリックします。
004.PNG

この画面が表示されたら「ログイン」を選択します。
005.PNG

先ほど指定した「Eメール」を入力し「Continue」を選択します。
006.PNG

「パスワード」を入力し「Log in」をクリックします。
007.PNG

「Terms and conditions」を読み、チェックを入れて「Continue」をクリックします。
008.PNG

以下の画面で「シドニー」を選択し、任意の組織名(例では CogDash01)を指定し「作成」をクリックします。
009.PNG

任意のスペース名を記載し「作成」をクリックします。
010.PNG

「準備ができました」をクリックします。
011.PNG

Bluemixの初期画面が表示されますので、赤枠の「カタログ」を選択します。
012.PNG

「データ&分析」を選択し「dashDB for Analytics」を選択します。
013.PNG

以下の表示になりますので、内容を確認し下にスクロールします。
014.PNG

「IBM dashDB for Analytics Entry」が選択されている事を確認し「作成」をクリックします。
015.PNG

以下の画面が表示され、下の方にdashDBのサービスが表示されています。
次にCSVデータをdashDBにロードしてみたいと思います。
赤枠の横三本線を選択します。
017.PNG

「サービス」を選択し「データ&分析」を選択します。
018.PNG

「dashDB for Analytics-10」のタイルをクリックします。
019.PNG

「OPEN」を選択します。
020.PNG

Quick Tourが表示されたら、Nextで内容を確認し「X」で閉じます。
021.PNG

「Load」を選択します。
023.PNG

同様にNextで内容を確認し「X」で閉じます。
024.PNG

「Desktop」を選択し「Load」をクリックします。
025.PNG

第2回目の学習で作成した「製品年別販売数量.csv」ファイルを使用します。
CSVファイルに関しては、UTF-8形式で保存されている事を確認してください。
051.PNG

画面上にドラッグ&ドロップし、「Preview」を選択します。
052.PNG

内容を確認し「Next」を選択します。
053.PNG

「Create a new table and load」を選択します。
029.PNG

「年」のData typeを「CHAR(4)」に変更し、「Table name」に任意のテーブル名を記載し「Finish」を選択します。
054.PNG

テーブルの作成とデータのロードが完了しました。
表示結果が文字化けしていない事を確認して下さい。
055.PNG

「Connect」を選択し、赤枠のdashDBに接続するための接続情報を表示します。
032.PNG

ここでCognos Analyticsにログインします。dashDBに接続するため、左黒帯の「管理」から「データ・サーバー接続」を選択します。
033.PNG

新規のデータ・サーバー接続を作成するため、赤枠の「+」を選択、「dashDB」を選択し、図の様にdashDBの接続情報を埋めます。接続名は任意の名称です。
「テスト」を行い、正常に接続される事を確認し「OK」を選択します。
034.PNG

dashDBへのデータ・サーバー接続が定義されました。
035.PNG

次に、レポートでデータ・サーバー上のデータを使用するため、データ・モジュールでデータモデルを作成します。
036.PNG

「データ・サーバー」を選択し、接続名を選択し、「スキーマの管理」を選択します。
037.PNG

「スキーマ」タブから、自身のスキーマ名(ユーザーID)を選択し、赤枠の「:」のその他アイコンを選択します。
038.PNG

「ロード・オプション」を選択します。
039.PNG

「表」タブで表名をチェックし「ロード」を実行します。
040.PNG

一度データ・サーバーを開きなおすと、以下のように表示されています。
042.PNG

チェックを入れ、「開始」を選択します。
043.PNG

取り込んだ表で、データモジュールを作成します。
058.PNG

このデータモジュールを、レポートで確認すると、以下のようにデータが参照できます。
057.PNG

今回は以上となります。
dashDBを使用する事により、トライアル環境でも、データベースとしてのデータソース使用が可能となりました。

以降を投稿しましたら、こちらにリンクを貼ります。

第一回:アカウントの作成
http://qiita.com/shinyama/items/6cb67ac7e82e9cd9c889

第二回:簡単なレポートの作成&データのアップロード
http://qiita.com/shinyama/items/af378eede10f9c61eec2

第三回:データモジュール
http://qiita.com/shinyama/items/c1b7908b2a8bed2c1523

第四回:Bluemix dashDBとの接続
http://qiita.com/shinyama/items/5407cf12bd5575f50c47

番外編:Cognos 10 BI と Cognos Analyticsの機能マッピング一覧
http://qiita.com/shinyama/items/484dc322c3cbdb2cda63

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