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まだ・ArchLinux インストール覚書

Last updated at Posted at 2017-04-09

ArchLinux インストール覚書より始めたArchLinuxプロジェクト。又々・ArchLinux インストール覚書でArchLinuxサーバとFreeNASをiSCSIで接続する事に決めたので、まずはiSCSIについて少し調べました。

iSCSIとは

私はiが付かない時代の、タダのSCSIがもてはやされていた時代を体験した世代なので、アレがインターネット接続になっただけだという説明で理解できました。だからこのレベルの基本的な紹介は調査してません。

ターゲットとイニシエータ

基本的な用語。ターゲットとはストレージを提供するサーバー側の呼び名で、イニシエータはストレージを利用するマシン側。用語の由来はわかりません、調べる気力も無いけど。

ちなみにiSCSIターゲットをArchLinuxで作成するのは、ちょぉっと面倒そうな匂いがします。Archに限らないようですが。その為に必要な機能はカーネルに標準で含まれているようなので、やれば出来るしわかってしまえばそれほど大変ではないかも知れません。

余談ですがiSCSIイニシエータを設定してディスクレスマシンを作る事も出来るようです。ちょっと面白いかも。

iSCSIターゲットをFreeNASで

FreeNASでiSCSIターゲットを設定するのは、比較的簡単のようです。

  1. まずDatasetではなくてzvolを用意。
  2. 作成したzvolをiSCSIで公開。

いずれもwebインターフェイス上で設定可能。

設定に関する参考文献: WindowsServer2012R2からFreeNAS(9.3)へiSCSIでMPIOする手順

FreeNASではないけれど、基礎知識レベルで参考になる情報:

zvolとdatasetの違いについては、例えば:

要するにzfsのストレージプールには、普通のファイルシステムとブロックデバイスの2通りを作成可能の由。後者がzvolと呼ばれているようです。これはファイルシステムではないが、明示的にmountすれば中のファイルを読み書きできる模様。覚えておけば有事の際には便利に使えそうです。

と、ここまで理解できれば実作業が可能でしょう。実際の手順は別稿にて。

iSCSIイニシエータをArchLinuxで

たぶん、ArchWikiの説明が鉄板ですかねぇ…

とりあえず現時点でかき集めてきた情報は以上。実際に設定を始めたら、追加で知識などが必要になるかも知れません。その場合は追記する予定。

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