会社で廃棄処分になる予定だった古マシンをもらってきました。
- 機種: Inspiron 530s
個人の趣味で、これに直接ArchLinuxを入れます。個人的趣味丸出しのインストールする予定。
時間が無くて作業がブツ切りになりそうなので、脳内記憶の代わりにメモ記事を量産します。基本は自分の為の覚書ですが、もしかすると誰かの役に立つかも知れないと期待したりしなかったり。
そういうワケなので、この一連のシリーズは文体など他人に見られる事を全く考慮しないつもりです。書き込み時間短縮が最優先。そこんとこ一つ。
ハードウェア
- DELL Inspiron 530s
- HDDは適当な手持ちの物。320GB×2台
- ハードウェアRAIDコントローラが組み込まれているらしいので、折角だからRAID1(ミラーリング)を設定
(→ 2017/01/15 追記: どうやらこのマシンに組み込みのRAIDコントローラはLinuxでは使えないらしい、詳細は後日) - マシン標準装備のEthernetコントローラとは別に、会社に余ってたGigaBitEtherのコントローラボードを譲り受けて搭載。しかし家庭内にGigaBitEtherケーブルが無いので使えない とっとと買ってくりゃいいんだけど…
予定
当面の目標など
- OSは ArchLinux
- ファイルシステムとして Btrfs を設定
- NAS(FreeNAS)とNFSで接続して読み書き
やりたい・1
最初にコンテナの実験。それもDockerとかsystemd-nspawnじゃなくて、うんと軽いヤツ。chrootベースの jailing ってのを見つけたので、試してみる。
そしてこの jailing をシェルスクリプトで書き直す。
jail のバックアップシステムを構築。Btrfsを活かしたバックアップにしたい。
やりたい・2
CalDAVサーバ構築。やりたいというより必須。
やりたい・3
FreeNAS の jail 上に立てたサーバ類を、いくつかこっちに持ってくる。具体的な品目は検討中。サーバが FreeNAS マシンと ArchLinux マシンの2台になるので、引っ越し等々によるマシンメンテナンス(破損→マシン交換を含む)を考慮した構成にしたい。
やりたい・4
フリーのメッセンジャーサーバ Spika を試したい。…けどiOSアプリは自分でインストールしなきゃいけないのか?う〜ん…無理かなぁ。その辺の調査も含む。
とりあえず以上。
適当に追加するかも。
実作業の内容は別記事にて。
目次
シリーズ全体の目次を追加します。適宜追記します。
タイトル | 概要 |
---|---|
ArchLinux インストール覚書 | ハードウェア紹介とやりたい事の一覧 |
続・ArchLinux インストール覚書 | インストール(失敗) |
続々・ArchLinux インストール覚書 | インストール(成功) |
又・ArchLinux インストール覚書 | RAID1構成にしたHDDの片方が壊れた場合 |
又々・ArchLinux インストール覚書 | 外部ストレージのプロトコル選択 |
まだ・ArchLinux インストール覚書 | iSCSIの基礎知識へのリンク集 |
まだまだ・ArchLinux インストール覚書 | FreeNASでiSCSIターゲット |
も一つ・ArchLinux インストール覚書 | iSCSIイニシエータ(1/2) |
なお・ArchLinux インストール覚書 | iSCSIイニシエータ(2/2) |
なおなお・ArchLinux インストール覚書 | btrfsスナップショット |
重ねて・ArchLinux インストール覚書 | データ用外部ストレージもbtrfs |
重ね重ね・ArchLinux インストール覚書 | FHSに基づく自作ツール置き場 |
なおかつ・ArchLinux インストール覚書 | Subversionインストールと/etc管理の導入 |