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centOS6.5にmysql5.6をインストールする

Last updated at Posted at 2015-07-23

初めに

前回の記事ではvagrantを用いてcentOSを立ち上げ、PHPの開発環境を構築しました。
今回はcentOSにmysqlをインストールします。
次回の記事でPHPからmysqlを利用し、テーブルから情報を取得して
ブラウザで確認したいと思います。

ステップ1→vagrantを用いたPHPの環境構築
ステップ2(本記事)→centOS6.5にmysql5.6をインストールする
ステップ3→PHPからmysqlの操作

前提条件

  • 前回の記事を読んでいる
  • vagrantを用いてcentOSを立ち上げ済み

開発環境

  • OS X Yosemite
  • Windowsでも動作確認済み

1.mysqlの確認、削除

centOSにログインをし、centOSにデフォルトでmysqlが入っているか確認します。

$ rpm -qa | grep mysql

mysql-libs-5.1.73-3.el6_5.x86_64

等表示される場合、mysql5.6をインストールする時競合するため削除します。

$ sudo yum remove mysql*

2.mysqlのインストール

次にmysqlをインストールします。

$ sudo yum install http://dev.mysql.com/get/mysql-community-release-el6-5.noarch.rpm
$ sudo yum install mysql-client mysql-server

インストールが終わったら確認します。

$ rpm -qa | grep mysql

mysql-community-release-el6-5.noarch
mysql-community-server-5.6.20-4.el6.x86_64
mysql-community-common-5.6.20-4.el6.x86_64
mysql-community-client-5.6.20-4.el6.x86_64
mysql-community-libs-5.6.20-4.el6.x86_64

等表示されたら成功です。
mysqlのバージョンを確認。

$ mysql -version

mysql Ver 14.14 Distrib 5.6.20, for Linux (x86_64) using EditLine wrapper

上記のようにバージョンが表示されると思います。

3.mysqlにログイン

次にmysqlにログインしたいと思います。
まず、mysqlを起動します。

$ sudo /etc/init.d/mysqld start

次に

$ sudo mysql -uroot -p

でログインします。

自分がMAC環境で行った時はパスワードは求められませんでした。
しかし、Windows環境ではパスワードを求められました。(調査中)
パスワード求められた場合は何も打たずエンターを押してしてログインしてください。

ログインが終わったらまず、パスワードを設定します。

$ mysql> set password = password('New Pass');

New Pass -> 新しいパスワード

4.mysqlに自動起動の設定

最後にmysqlをOSが立ち上がった時に自動で起動するように設定をします。
まずmysqlからログアウトします。

$ mysql> exit

ログアウトしたら、下記コマンドを打ってください。

$ sudo chkconfig mysqld on

これで設定は終わりです。
確認のため下記コマンドを打って

$ sudo chkconfig | grep mysql

mysqld 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off

と表示されたら成功です。

終わりに

これでcentOSにmysqlのインストールは終わりです。
次回はPHPからmysqlを操作したいと思います。

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