LoginSignup
0
0

More than 5 years have passed since last update.

ショートカットを活用しよう - 15 - (Excel) Ctrl + (矢印キー, Home, End, PageUp, PageDown)

Last updated at Posted at 2017-02-03

Ctrl + (矢印キー, Home, End, PageUp, PageDown)の効果

セルの移動およびシート間の移動を行います。

各矢印キーは、現在フォーカスのあるセルを基準に、そのセルと直後のセルの状態で次のように動作します。
Ctrl + ↑←↓→

  • フォーカスのあるセルに入力がある場合
    • 次のセルにも入力がある場合
      • 空白があるセルの直前のセルまで移動する
    • 次のセルが空白の場合
      • 次の入力のあるセルまで移動する
  • フォーカスのあるセルが空白の場合
    • 次の入力のあるセルまで移動する

Ctrl + Home:最初のセルへ移動(通常はA1セル、ウィンドウ枠を固定している場合、その最初のセル)
Ctrl + End:最後のセルへ移動(最後に入力のあるセル)

これらのショートカットはセル間の移動でとても便利です。
特に Ctrl + End は、入力されている範囲を知るのに便利で、何も入力が無いのに余計な入力範囲を知ることも出来ます。


VBAの話になりますが、セルの入力範囲を知るのには色々と方法があるかと思います。
その一つの方法として、WorksheetクラスのUsedRangeが便利ですが、おかしな入力があると余計なセルまで取得してしまうので、そうした際の確認などにも利用できます。
また、矢印キーでの移動はRangeクラスのEndでの動作と同じです。
繰り返し処理などで、よくある方法として特定の行での入力のあるセルを取得するのに、その列の最後のセルから.End(xlUp)としているのは、最後のセルまで移動し、Ctrl + としていることになります。


Ctrl + PageUp:前のシートへ移動
Ctrl + PageDown:次のシートへ移動

こちらもよく使います。
シート数が多く移動が大変な場合、別途シート一覧(シートのタブが並んでいる最初の方のセレクタで右クリック)と同じようなものをVBAで作成して利用したりします。
この辺は徹底的にマウスへの持ち替えを省いて、操作するためです。

以上

前回 方針 次回
Win + U 記事の方針 Alt + (テンキー側の数値入力)
0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0