はじめに
- Linuxを使っている人には当たり前だけど、オプションとか含めると結構忘れて都度調べたりするのでまとめました。
- 他に思い出したら追加、変更、削除していきます。
- 特別かっこいいこと(オプションつけたりパイプつけてごにょごにょしたり)とかしていないのでご了承ください。
用途別コマンド一覧
ファイルやディレクトリを探したい
ファイル名から探す
find ./ -name "hoge.html" -type f
拡張子から探す
find ./ -name "*.html" -type f
ディレクトリ名から探す
find ./ -name "hoge" -type d
特定の文字列が記載されたファイルを探す
find ./ -type f -print | xargs grep "hoge"
ログを出力したい
リアルタイムでファイル内容を表示する
ログのリアルタイム監視とかで使います
tail -f /etc/httpd/logs/access_log
指定されたファイル行数分ファイル内容を表示する
直近のログをみたいけど容量が多くてファイルが開けないとかに使います
tail -n 100 /etc/httpd/logs/access_log
今いるディレクトリ階層を知りたい
$ pwd
$ /Users/neriai/Develops
ディレクトリを作成したい
mkdir hoge
ファイルやディレクトリの権限(実行/書き込み/読み込み)を変更したい
例)Webアプリケーションにおける最適な権限
- 読むだけのCSSや画像は644
- プログラムは755
- データの保存や書き換えするときは666
ファイルの権限を変更する
chmod 755 hoge.html
ディレクトリの権限を変更する
chmod -R 755 hoge
すべてのファイルの権限を変更する
chmod 755 ./*
ファイルやディレクトリの所有権限を変更したい
ApacheやTomcatで実行するWebアプリケーションはよくこれらに所有権限持たせたりします。
ファイルの権限を変更する
chmod www:www hoge.html
ディレクトリの権限を変更する
chmod -R www:www hoge
すべてのファイルの権限を変更する
chmod www:www ./*
ファイルやディレクトリをコピーしたい
「-v」は実行内容を出力するオプションです。実作業だとこれらのログを残すかが結構重要です。
ファイルのコピー
cp -v {コピー元ファイル} {コピー先ファイル}
ディレクトリのコピー
cp -Rv {コピー元ファイル} {コピー先ファイル}
ファイルやディレクトリを移動したい
ファイルの移動
mv -v {移動元ファイル} {移動先ファイル}
ディレクトリの移動
mv -Rv {移動元ファイル} {移動先ファイル}
ファイルやディレクトリを削除したい
ファイルの削除
rm hoge.html
ディレクトリの削除
rm -R hoge
すべてのファイルの削除
ネタとして使われますが、危険なコマンドの一つ。
ディレクトリとファイルが混在して面倒くさいときについつい使ってしまいます。
rm -rf ./*
ファイルやディレクトリの情報を表示したい
オプションでソートなども使ったりします。
権限を含めてリスト表示する
ls -la
特定のプログラム(プロセス)が実行中か確認したい
実行中のプロセスを探す
ps -alx | grep "httpd"
特定のプログラム(プロセス)を終了したい
よく、正常終了できないゾンビを「ps」で探して「kill」したりします。
kill -9 {プロセス番号}