はじめに
前回の続きです。
前回はJava周りの設定でしたが、今回はHomebrewの設定と、Homebrewを使用してインストールしたものについて記載してみます。
Homebrew
Macのパッケージ管理システム。
yumみたいなもんだと思っておけばよいのでしょうか。
前提として、
- JREが入っていること
- Xcode Command Line Toolsが入っていること
が必要になります。
Javaについては前回インストールしているので、Xcode Command Line Toolsからインストールしていきます。
Xcode Command Line Toolsのインストール
- AppStoreから本体をDL・インストールします。
- ターミナルから、以下を実行します。
xcode-select --install
Homebrewのインストール
公式サイトに書いてあるとおりに、ターミナルから以下を実行します。
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
これだけでインストールされます。
ターミナルから以下を実行し、問題がないかチェックします。
brew doctor
「Your system is ready to brew」と表示されれば問題なしとなります。
初回にやった時は警告出なかったのですが、後日再実行したら以下のような警告が出ました。
Warning: Your Homebrew is outdated.
You haven't updated for at least 24 hours, this is a long time in brewland!
To update Homebrew, run `brew update`.
お告げの通り
brew update
でHomebrewをアップデートすることで解消しました。
他にも色々警告出ることはあるみたいですが、現状はぶち当たっていないので解消方法はよく知りません。
パッケージをインストールする
当面使いそうなものを入れてみます。
基本はbrew install パッケージ名
をターミナルから実行するだけです。
PATHの調整
後述するgitなどがそうですが、Mavericksにインストールされているがバージョンが最新ではないものがあります。
brew installすれば最新のものがインストールされますが、そもそもインストールされていたものが優先的に使われてしまうため、PATHを調整しておきましょう。
Homebrewでインストールしたものは/usr/local/bin
に配置されます。こちらを優先的に見るように/etc/paths
を編集します。
上から順に優先されるため、以下のように編集しておけばよろしいかと思います。
/usr/local/bin
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin
gitインストール
brew install git
でインストールします。
nodeインストール
brew install node
でインストールします。
npmもインストールされます。
mavenインストール
brew install maven
でインストールされます。
インストール後にmvnコマンドを叩くと、
Error: JAVA_HOME is not defined correctly.
We cannot execute /usr/libexec/java_home/bin/java
なんて怒られたりするので、JAVA_HOME変数を.bashrc等に設定しておきましょう。
export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home`
次回に続く
HomebrewとHomebrewを使用してインストールしたものについて記載してみました。
今日はもう眠くなってきたので、他の設定についてはまた次回書きます。
※ 思いのほか書くことが多いので、地道にやっていこうと思います。
参考
以下を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。