12
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Macの環境設定(2) Homebrewを設定する

Last updated at Posted at 2014-08-28

はじめに

前回の続きです。
前回はJava周りの設定でしたが、今回はHomebrewの設定と、Homebrewを使用してインストールしたものについて記載してみます。

Homebrew

Macのパッケージ管理システム。
yumみたいなもんだと思っておけばよいのでしょうか。
前提として、

  • JREが入っていること
  • Xcode Command Line Toolsが入っていること

が必要になります。
Javaについては前回インストールしているので、Xcode Command Line Toolsからインストールしていきます。

Xcode Command Line Toolsのインストール

  1. AppStoreから本体をDL・インストールします。
  2. ターミナルから、以下を実行します。
xcode-select --install

Homebrewのインストール

公式サイトに書いてあるとおりに、ターミナルから以下を実行します。

ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"

これだけでインストールされます。

ターミナルから以下を実行し、問題がないかチェックします。

brew doctor

「Your system is ready to brew」と表示されれば問題なしとなります。
初回にやった時は警告出なかったのですが、後日再実行したら以下のような警告が出ました。

Warning: Your Homebrew is outdated.
You haven't updated for at least 24 hours, this is a long time in brewland!
To update Homebrew, run `brew update`.

お告げの通り

brew update

でHomebrewをアップデートすることで解消しました。
他にも色々警告出ることはあるみたいですが、現状はぶち当たっていないので解消方法はよく知りません。

パッケージをインストールする

当面使いそうなものを入れてみます。
基本はbrew install パッケージ名をターミナルから実行するだけです。

PATHの調整

後述するgitなどがそうですが、Mavericksにインストールされているがバージョンが最新ではないものがあります。
brew installすれば最新のものがインストールされますが、そもそもインストールされていたものが優先的に使われてしまうため、PATHを調整しておきましょう。

Homebrewでインストールしたものは/usr/local/binに配置されます。こちらを優先的に見るように/etc/pathsを編集します。
上から順に優先されるため、以下のように編集しておけばよろしいかと思います。

/etc/paths
/usr/local/bin
/usr/bin
/bin
/usr/sbin
/sbin

gitインストール

brew install gitでインストールします。

nodeインストール

brew install nodeでインストールします。
npmもインストールされます。

mavenインストール

brew install mavenでインストールされます。
インストール後にmvnコマンドを叩くと、

Error: JAVA_HOME is not defined correctly.
  We cannot execute /usr/libexec/java_home/bin/java

なんて怒られたりするので、JAVA_HOME変数を.bashrc等に設定しておきましょう。

export JAVA_HOME=`/usr/libexec/java_home`

次回に続く

HomebrewとHomebrewを使用してインストールしたものについて記載してみました。
今日はもう眠くなってきたので、他の設定についてはまた次回書きます。
※ 思いのほか書くことが多いので、地道にやっていこうと思います。

参考

以下を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。

12
14
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
12
14

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?