#「ionic emulate」でテストをする
こんにちは、mucunです。
今回の記事では、「ionic emulate」について説明したいと思います。
このコマンドは、エミュレータでテストするためのコマンドです。
ちなみに、テストの実施方法は、3つあります。
① 「ionic serve」:ブラウザでテストする方法
② 「ionic emulate」:エミュレータでテストする方法
③ 「ionic run」:実機でテストする方法
今回は、②「ionic emulate」です。
これは、従来の開発ツールにおいても、テスト時に使われてきたエミュレータの機能です。
PC上に、仮想のスマートフォンを構成し、そこで動作の確認を行います。
ちなみに、これを実施するには、AndroidSDKをインストールしている必要があります。
その手順については、別途まとめてますので、そちらを参照ください。
(インストール手順('ω')ノ:http://qiita.com/mucunwuxian/items/4b18e1e63c73000834ff )
AndroidSDKのインストールを終えましたら、早速やってみましょう。
コマンドプロンプトにて、先ほどの「ionic2」モジュールのフォルダに行き、
「ionic emulate android」と入力すると、。
(尚、前回の「ionic serve」等の実行を中止するには、
コマンドプロンプト上で、「Ctrl+C」キーを押下することで実現できます)
起動できました!
ブラウザで起動するよりもアプリ感があります。
エミュレータのメリットは、仮想ですが、複数機種/複数バージョンでの起動が可能な点です。
機種のデータをインストールしてしまえば、それが実現できます。
「ionic serve」と比較してのデメリットを上げると、起動が遅い点や、
デバッグがしにくい点、リアルタイム更新がされない点などがあります。
なので、「ionic emulate」は開発終盤の動作テストなどに使用すると良いかと思います。
ちなみに、「mac OS」でないので、「iPhone」での実施はできません。
それは、いずれ購入して試してみたいと思います。
というところで、今回の記事はここまでとなります。
読んで下さった方、ありがとうございました。( ^^) _旦~~