初めまして。
bowyer-appです。
今回の記事は技術的とゆうよりは、実際にその技術を導入した時の数値的な結果検証となります。
導入する際の参考数値としてご活用下さい。
それでは、本題に入ります。
以前、こちらの記事を読み、+1ボタンの重要性を知り、個人的にストアに出しているアプリに設置してみました。
gari_jpさん、ありがとうございます。
なぜ+1ボタンが重要なのか?
上記リンク先より引用。
・+1の数が検索結果の順位やランキングに影響する
・Google+上の友達が+1してるとアプリ詳細ページで強調される
・導入が比較的簡単
ストアのランキングを上げるには、レビューやダウンロード数と同じくらい、+1ボタンも影響しているらしいです。
企業のアプリであれば、ある程度拡散する手段がありますが、個人のアプリやあまり有名でないアプリだと少しでもそういった努力が必要になってきます。
私のように無名なディベロッパーなら尚更その努力が必要です。
どんなアプリに導入したか?
■ アプリ名 : 弓道のアプリ 採点簿 for Android
■ 対象ユーザー : 弓道をやっている高校生
■ 競技人口 : 約6万人
かなりニッチな市場かつ、Androidを持っている人となるとパイがかなり少ないです。
アプリのDAUとMAU
■ DAU : 約500
■ MAU : 約2000
一般的な個人開発のアプリに比べてかなり少ないと思います。
ご自身のアプリへの導入の際の参考数値として比較してみてください。
訴求場所と頻度
■ 立ち追加ボタン、もしくは占いボタンのイベント
→これらはアプリ内のKPIとして見ている指標になります。
→出現頻度は毎日使ってくれていたとしたら約1週間後くらいに出る想定
しっかりと定着してくれたタイミングで訴求しています。
導入日と結果
【導入日】
■ 2015/02/20
■ +1数 : 20くらい
■ スポーツで200位前後
【結果】
■ 2015/09/04
■ +1数 : 72
■ スポーツで100位前後
+1が約50くらい増えました。
ランキングも100位くらいまでアップしました。
実際には+1だけに限らずレビューも関係していると思いますが、ランキングはアップしました。
また、ASOへの効果もあり、「弓道」と検索すると1番目に表示されるようになりました。
次回は、レビュー訴求の対策について書きたいと思います。
実装方法は以下を参考にしてみてください。
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合わせてこちらの記事も読んでみてください
Androidアプリでレビュー訴求の実装とレビュー荒れ防止の対策について