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Androidの個人開発でアプリをグロースさせるためにやった方がいいこと

Last updated at Posted at 2016-05-14

こんにちわ。 bowyer-appです。

弓道のアプリ 採点簿 for Androidのアプリを個人でリリースしています。

今回は、新しく以下のアプリを出しました。
弓道のアプリ 採点簿 for チーム

以前のアプリの反省点を活かし、効率よく開発しグロースさせるためにやったことを備忘録として紹介したいと思います。

こちらに、僕のアプリのソースを一部公開していますので、よかったらスターお願いします。
PlayerManage

個人開発においてやったほうがいいことは以下だと思います。

  • 開発の効率化
    • ビルドの自動化(Circle CIの導入)
    • テスト体制(Fabricの導入)
  • クラッシュの分析
  • アプリの分析
  • アプリのグロース
    • アプリの継続率アップ(Pushの導入)
    • ストアのレビュー向上(レビュー訴求の導入)
    • ASO対策

です。1つ1つの記事説明が長くなりそうなので、この記事ではポイントだけ書きます。

開発の効率化

ビルドを自動化する

まずはじめに、GithubとCircleCIをつかってビルドを自動化しました。
こちらのPRに詳細のコードがあります
add yml
CircleCIでビルドするために、circle.ymlを追加します。
今回はapkを定期的に作成するのが目的なので、testはスキップしました。

test:
   override:
     - echo "Nothing to do here"

上記でテストをスキップしてくれます。

deployment:
  apk:
      branch: /^(hotfix|release|develop).*/
      commands:
        - ./gradlew assembleDevelop assembleRelease crashlyticsUploadDistributionDevelop -PpreDexEnable=false -Pcom.android.build.threadPoolSize=1 -Dorg.gradle.parallel=false -Dorg.gradle.jvmargs="-Xms512m -Xmx512m" -Dorg.gradle.daemon=false
        - cp -R ./app/build/outputs/apk/*.apk $CIRCLE_ARTIFACTS

apkをビルドし成果物を以下に吐き出してくれます。
成果物はこちら

テスト体制を整える

Fabricを導入し、BetaTesterにリリースビルドのapkを配布しました。
こちらのPRに詳細があります
add fabric

develop {
      applicationIdSuffix ".develop"
      zipAlignEnabled true
      debuggable true
      signingConfig signingConfigs.develop
      proguardFiles getDefaultProguardFile('proguard-android.txt'), 'proguard-rules.txt'
      def releaseNotes = 'git log --pretty=format:"%s" --since "yesterday"'.execute([],
          project.rootDir).text.trim()
      ext {
        betaDistributionGroupAliases = "beta_tester"
        betaDistributionReleaseNotes = releaseNotes
      }
    }

FabricのTaskcrashlyticsUploadDistributionDevelop を実行すると、beta_testerグループに所属するTesterにapkを配布出来るようになります。
スクリーンショット 2016-05-14 18.06.33.png

先ほどCIのコマンドにいれてあるので
- ./gradlew assembleDevelop assembleRelease crashlyticsUploadDistributionDevelop
develop,release,hotfixのprefixがついたブランチに変更があると自動的にテスターにapkを配布してくれます。
いちいち自分でapkをビルドしてメールで送信する手間が省けるので便利です。

クラッシュの分析

こちらはFabricを導入していると自動的に収集してくれます。
スクリーンショット 2016-05-14 18.12.29.png
テスト期間中はこれをみてクラッシュに対応していました。
リリース後も活用できるので便利です。

アプリの分析

GoogleAnalyticsを導入しました。
導入のPRはこちらです。Daggerも入れているので少し読みにくいですが、ご了承ください。
add GoogleAnalytics and Dagger
本番とDevelopでログを分けたかったので2つ用意しました。
Developの設定

本番の設定

アプリのグロース

Pushの導入

ユーザーの呼び戻しを図ったり、DAUをアップするためによくPushを使うと思います。
個人ではサーバー立てるの大変でなかなか利用するのは厳しいです。
そんな中、フリーでPushを送信してくれるサービスがあります。
GrowthPush

GrowthPush導入のPRはこちら
add Growth Push
細かい説明は後ほど記事にします。

ストアのレビュー向上

アプリをグロースさせるには、ストアレビューを向上させないといけないです。
詳しいことはこちらの記事に書いています。
Androidアプリでレビュー訴求の実装とレビュー荒れ防止の対策について

レビューする訴求のPRはこちら
ask review

定期的にレビュー訴求することで、ユーザーにレビューしてもらう機会を増やしています。
また、レビューの他にもユーザーからの意見を吸い上げるためアンケート動線も用意しています
アンケート動線のコード
こうすることで、より多くの意見を集めつつ、レビューもアップできます。

同時にASO対策にはGoogle+1ボタンを集めることが重要なので
詳しいことはこちらの記事に書いてます。
Androidアプリに+1ボタンを設置したらストアのランキングは上がるのか?

Google+1ボタンの訴求も入れてみました。
GooglePlusDialogFragment.java

このアプリは2016/05/14にリリースしたのでまだどうなるかわかりませんが、弓道のアプリ 採点簿 for Androidで培ったノウハウを初めから入れてみたので楽しみです。

後日、この記事の補足を書きます。
クドいですが、僕のアプリのソースを一部公開していますので、よかったらスターお願いします。
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