ワイ記法の記事、どんな流れで書いているか
↑これについてまとめて行きます。
まずはテーマ決め
まずは記事のテーマを決めます。
- 何の技術について書くか
- 何のテクニックについて書くか
みたいな感じです。
私の場合、何か気づきを得たときに「このテーマについて書きたい!」となることが多いです。
「分かった!」瞬間が記事を書くチャンス
プログラミングの勉強(または実務でのプログラミング)をしていると、何かしら気づきの瞬間ってあると思います。
例えば・・・
勉強中ワイ
ワイ「Reactに〇〇っていう機能があるらしいけど」
ワイ「実際どんな時に役立つんやろ・・・」
数日後ワイ
ワイ「あ、もしかしたら今が〇〇の使いどき?」
理解ワイ
ワイ「お、〇〇機能を使ったら、コードがいい感じになった!」
↑こんな時が「記事の書きどき」だと思います。
そこから遡っていく
「〇〇機能を使ったら、コードがいい感じになった!」
↑こう感じたら、その直前の状態を思い出します。
「〇〇機能を使えば、コードがいい感じになるのでは?」と気付いた状態
更に前の状態を、どんどん思い出して行きます。
〇〇機能を使ってないから、コードが微妙な感じになっている状態
↓
とりあえず、実装したい物に向かってコードを書き始めた状態
↓
「こんな物を実装しなきゃなぁ」と思っている状態
理解のプロセスを頑張って思い出しながら、逆戻りしながら、「無理解」に向かって階段を一段一段と降りていくイメージです。
それを逆にして、一人称で書いていく
さっき「無理解」に向かって一段一段と降りていった階段を、今度は上っていく感じです。
それをワイ君に、一人称で語らせます。
ワイ「あー、こんな物を実装せなアカンなぁ」
ワイ「とりあえず、コードを書いて行こか」
ワイ「なんか、微妙なコードになったなぁ」
ワイ「もしや、〇〇機能を使えばええんか?」
ワイ「おっ!〇〇機能を使ったら、コードがいい感じになった!」
↑といった感じです。
一人称で書くことで、
- 筆者が「分からない」→「分かった!」に到達したプロセス
↑これを読者にも追体験してもらうことができます。
「分からない」状態から、階段を一段一段上って「分かった!」状態に辿り着いてもらう感じです。
そうすることで、脳にスッと入って来ます。
・・・と勝手に思っています。
知らんけど。
実際の体験でなくても良い
「Reactのこの機能は、こんな場面で便利だな」
「じゃあ、そこから想像で遡ってみよう」
↑という書き方も、よくやります。
「この機能のおかげで、こんな場面で問題が解決した!」
↓
「もしかしたら、この機能を使って解決できるかも?」
↓
「うーん、困りごと発生やで・・・」
↓
「とりあえずコード書いてみよう」
↓
「〇〇を作ろう」
「無理解への階段」を想像で降りていく感じです。
そして、それを逆に書くことで「理解への階段」を組み立てます。
最後に
記事の最後に「まとめ」という章を作って、そこに「今回の学びの要点」をまとめると良いと思います。
箇条書きとかで。
そうしないと、読み返す時にダルいので。
以上です。
〜おしまい〜
おまけ
記事の冒頭に、アイスブレイクとして面白パートを入れるのも良いと思います。
最初に読者に笑ってもらって、良い気分になってもらう。
それから読み始めてもらう。
意外と大事だと思います。
「楽しみながら学べる」なんて最高ですもんね。
ニーズもありそう
「仕事中に、合法的にオモロイもん読みたい」みたいなニーズ、ありそうですよね。
Qiitaなら仕事中に読んでても「プ、プログラミングの勉強でんがな!」って言い張れますし。
知らんけど。
記事の宣伝にも使える
その面白パートは、記事の宣伝にも使えます。
記事冒頭の面白パートをスクショして、Twitterに投稿します。
例
このツイートをすることで「何やこの記事、続き気になる・・・!」と思ってもらえて、公開後に読んでもらえる・・・かもしれません。
〜おしまい〜