様々な業界でデジタル化が進む昨今、プログラミングスキルはIT業界のみではなく、製造、医療、金融など、幅広い分野で求められています。プログラミング学習を始めたいと考えている方も多いと思いますが、どのように学べば良いか分からない方もいるでしょう。また独学で始めたものの、挫折した経験がある方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのプログラミングスクールを、それぞれの特徴とともにご紹介します。初心者から経験者まで、幅広く参考にしていただければと思います。
おすすめのプログラミングスクール 8社
ポテパンキャンプ
画像出典：ポテパンキャンプ
ポテパンキャンプは2,000名以上が受講している、転職に特化したオンラインプログラミングスクールです。このスクールでは、未経験者でもWeb系開発企業への転職成功をゴールとしており、実際の開発経験を積むことができます。
2021年7月〜10月度には、転職成功者の全員がWeb系開発企業から内定を獲得しました。また卒業生には100社以上のWeb系開発企業と提携し、限定求人情報を紹介しています。
ポテパンキャンプの特徴
実践的な課題が豊富にあるカリキュラム
効率的かつ実践的な研修プログラムが提供されており、基礎から応用までを実際のプロジェクトを通じて専門スキル向上を図ることができます。多くの実践的な課題が用意されているため、即戦力となるスキルを身につけることが可能です。
106項目の基礎教材と16個の実践課題を通じて基礎から学ぶことができ、最後の2ヶ月間は現役エンジニアと一緒に、実務同様の模擬開発をします。そのため未経験者の間で差別化できるスキルを身につけることができます。
現役エンジニアによるレビュー
すべての実践課題に対してレビューを行っており、148のチェック項目をもとに細かくレビューされます。経験豊富なエンジニアにレビューをしてもらうことで、現場で活用できる知識を得られたり、現場でとられるようなコミュニケーションを体験できたりします。
サポートコンテンツが充実
無制限で使用できる技術質問サポートという、毎日10:00〜23:00まで技術的な質問ができる「質問ボックス」があります。過去の質問も閲覧できるため、スピーディーに疑問解決が可能になります。
また平日10:00〜19:00にはメンターにチャットでの相談が可能です。進捗の相談や進め方が分からない場合に、気軽に聞くことができます。
Webエンジニアを目指すための転職サポート
カリキュラムの修了から転職サポートがスタートします。選考通過率を上げるポートフォリオ対策や、履歴書や経歴書の対策、面談の練習や提携企業求人の紹介など、内定まで充実したサポートを受けられます。
その他
柔軟な学習スタイルが採用されており、自分のスケジュールに合わせて進めることができるため、働きながら学ぶことも可能です。またコミュニティの活用が奨励されており、受講生同士やメンターとの活発なコミュニケーションが促進されています。これにより情報交換やサポートが得やすい環境が整っています。
口コミ・評判
＜良い点＞
- 現役エンジニアから丁寧にレビューをもらえる環境です。
- 自走力やエラー発生時の状況を的確に言語化するスキルが身につき、活躍の場が広がります。
- 現役エンジニアがメンターとして参加し、成果物に対する具体的なフィードバックを提供してくれます。
- 万が一内定がもらえなかった場合は、全額返金制度もあります。
＜気になる点＞
- 卒業後にエンジニアとしての転職が保証されるわけではありません。
- 自己学習が主な形式のため、理解できない部分でペースが遅れると、カリキュラムを完遂できるかどうか不安が残ります。
ポテパンキャンプで学習をするのがおすすめな人
- 未経験者：プログラミングの基礎を学びたいと考えている方。実践的なカリキュラムがあるため、ゼロからのスタートでも安心です。
- Web開発業界への転職を目指す方：充実した就職サポートや提携企業とのつながりがあるため、転職成功の可能性が高まります。
- 自己学習に取り組む意欲がある方：自分のペースで学びたいと考えている方。フレキシブルな学習スタイルがあるため、働きながら学ぶことができます。
- 現役エンジニアからの指導を受けたい方：現場のエンジニアから直接フィードバックを受けることで、実践的なスキルを身につけたい方。
- コミュニティでの学びを重視する方：他の受講生やメンターとの交流を大切にし、情報交換やサポートを通じて学びたい方。
料金
- Rails キャリアコース
- 料金：440,000円（税込）
- 期間：5ヶ月間（20週間）
※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
.Pro （ドットプロ）
画像出典：プログラミングスクール.Pro
.Proは少人数に特化したプログラミングスクールで、「Python学習」を対面講義で6年以上提供してきました。
.ProはフロントエンドとPythonに特化しており、主に「フロントエンドコース（ウェブサイト・ウェブデザイン）」と「Pythonコース」の2種類のコースを提供しています。
特にPythonコースは、他のプログラミングスクールではあまり扱われていないため、人工知能や機械学習といった最先端の分野に特化して学ぶことができます。
.Proの特徴
2種類のコースを提供・専門的な知識を学ぶことができる
.Proでは「フロントエンドコース（ウェブサイト・ウェブデザイン）」と「Pythonコース」の2種類のコースを提供しています。特にPythonコースは、人工知能や機械学習といった先端分野に重点を置いており、他のプログラミングスクールでは得られない専門的な知識を学ぶことができます。
実践重視の学習内容
また学習内容は実践重視で、プロジェクトベースの課題を通じて実際の開発現場で必要なスキルを習得することができます。受講生には現役エンジニアのメンターがサポートを行い、個別の質問やフィードバックを受けられるため、安心して学習を進められます。
カリキュラムを作成・改修している講師たちによる直接指導
またカリキュラムを作成・改修している講師たちが直接指導します。学習内容から派生した知識や技術を得ることもできます。また卒業後も自分の力で知識や技術を習得しつづけられるよう、調べ方やツールの使い方などが総合的に指導されます。
口コミ・評判
＜良い点＞
- AI開発において重要なプログラミング言語であるPythonの技術や知識を習得することで、急成長中のAI市場で活躍できる人材になれます。
- ChatGPTなどの今後必須となるAIツールの効果的な使い方や知識を学ぶことで、現在の業務の効率化を図ることができます。
- 対面での学習に特化しており、講師と直接コミュニケーションを取ることで、オンライン学習では得られない貴重な体験ができます。
＜気になる点＞
- 提供されるプログラミング言語がPythonのみのため、他の言語を学びたい場合には適していません。
- 対面授業は東京の渋谷校のみで行われているため、遠方や地方に住む方にとっては通学が難しいです。
.Proでの学習がおすすめな人
- IT初心者：プログラミングやAIに関する基礎から学びたいと考えている方。少人数制の講義があるため、安心して学ぶことができます。
- AIやPythonに興味がある方：特にAI開発やPythonに関心があり、これらの分野でスキルを身につけたい方に最適です。
- 対面での学習を重視する方：直接講師とコミュニケーションを取りながら学びたい方。対面授業ならではのサポートやフィードバックが得られます。
- キャリアチェンジを考えている方：IT業界への転職を希望する方。成長市場であるAI開発に特化しているため、就職のチャンスが広がります。
- コミュニティの力を活用したい方：同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨しながら学びたい方。同期の受講生との交流も学習を深める要素となります。
料金
| 4ヶ月コース | 5ヶ月コース | 6ヶ月コース | |
|---|---|---|---|
| 受講料金 （価格は全て税込表記） | 228,000円 | 288,000円 | 348,000円 |
| 講義回数（毎週土曜日に開講中） | 16回 | 20回 | 24回 |
| サポート体制 | 講義時間外のオンライン対応、学習の進捗管理、ポートフォリオ作成、就・転職のキャリア相談 | 講義時間外のオンライン対応、学習の進捗管理、ポートフォリオ作成、就・転職のキャリア相談 | 講義時間外のオンライン対応、学習の進捗管理、ポートフォリオ作成、就・転職のキャリア相談 |
全ての受講コースに1ヶ月ごとの延長プランが完備されています。 ※ 延長プランとは、学習修了後に1ヶ月（4回の講義）ごとに延長して受講できるプランです。
※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
レバテックカレッジ
画像出典：レバテックカレッジ
レバテックカレッジの大きな特徴は、大学生や大学院生のみを対象にしている点です。たとえ大学でプログラミングを学んでいなかったり文系の専攻であったりしても、レバテックカレッジでプログラミングを学ぶことで、新卒からエンジニアとしてのキャリアを築くことができます。
さらに学生向けのスクールであるため、他の多くのプログラミングスクールと比較して、料金が非常に手頃に設定されています。入学金が不要で、月額3万円以下で受講できるため、経済的な負担が少なく、学びやすい環境が整っています。
レバテックカレッジの特徴
確実に成長できるカリキュラム
Webアプリケーション開発スキルを網羅したカリキュラムを通じて、プログラミング未経験でも、3ヵ月で「自分で考えて応用した」実装ができるようになります。
PHPに特化
エンジニアとしての技術を身につける上では、どのプログラミング言語を習得するかも重要です。レバテックカレッジでは、Webサービス開発の現場で需要の高いPHP中心のカリキュラムが提供されています。
メンターが教室に常駐
教室にはメンターが常駐しており、その大半は成長するベンチャー企業のエンジニア内定者です。同世代のため、気軽に相談できる点も魅力です。
入会金なし＆安価な受講料
スクールによっては数十万円という費用がかかりますが、レバテックカレッジでは採用企業からのスポンサー料を得ているため、安価な受講料が実現されています。
PHPに特化
PHPを中心に、Webアプリケーション開発において求められるスキルを網羅的に学習します。PHPはWordPressやSNS、ネットショップなど、幅広いサービスで使用されています。構文がシンプルなためプログラミング未経験でも学びやすく、開発の現場で高い人気があります。
口コミ・評判
＜良い点＞
- 大学生や大学院生を対象にしているため、学生向けに料金がリーズナブルに設定されています。
- 実践的なカリキュラムが整備されており、卒業後すぐに現場で活躍できるスキルを身につけられます。
- 卒業後には、有名企業への就職紹介を受けることができます。
＜気になる点＞
- 学べるプログラミング言語は主にPHPであるため、他の言語を学びたい方には適していません。
- 対象が大学生や大学院生のみのため、社会人は受講できない制限があります。
レバテックカレッジでの学習がおすすめな人
- 大学生や大学院生：受講対象が大学生・大学院生のみであるため、同じ立場の仲間と共に学びたい方に最適です。
- コストを重視する方：学生向けにリーズナブルな料金設定がされているため、経済的な負担を抑えて学びたい方に適しています。
- プログラミング初心者：プログラミングの経験がない方でも、実践的なカリキュラムを通じて基礎から学びたい方に向いています。
- 即戦力を目指す方：卒業後にすぐに現場で活躍したいと考えている方。実践的なスキルを短期間で身につけることができます。
- キャリアチェンジを考えている学生：IT業界への就職を希望する方に対して、有名企業の紹介が受けられるため、転職活動に有利です。
料金
- 受講料
- 月額29,800円（税込）
- 入会金：なし
※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
DMM WEBCAMP
画像出典：DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、DMMが運営する、未経験からのITエンジニア転職を支援するオンラインプログラミングスクールです。他社にはないDMM WEBCAMPだけの2つの保証によって安心して学習を始められます。
また最短4週間から選択が可能なため、自分の学習ペースにあわせて受講期間を選べるのもポイント。受講生限定の転職サポートや副業サポートも用意されています。
DMM WEBCAMPの特徴
DMM WEBCAMPだけの2つの保証
8日間無条件返金保証、未利用期間返金保証といった「DMM WEBCAMP」ならではの2つの保証によって、安心して始められます。
最短4週間から選択可能
受講期間を最短4週間から選ぶことができるため、ライフスタイルに合わせた学習スケジュールを立てることができます。
独自学習メソッドを実践
現役のエンジニアやクリエイターが日々の学習を手厚くサポートします。受講生満足度は95.11%を獲得。
またITスキルを習得するための学習設計や、DMM監修の独自カリキュラムによって、未経験者でも着実にスキルを身につけられるサポート体制が用意されています。
その他
「オンライン完結で24時間どこでも学習できる」「卒業後もカリキュラムを閲覧できる」「学習進捗管理シートを使用した計画的な学習」などの学習の特徴があります。
またPHP/Laravel、Java、Python、フロントエンド、AI、データサイエンスなど、様々なコースが用意されています。自分に合ったコースを選択してください。
転職成功率98.8%、離職率は2.3%。エンジニアへ転職することだけがゴールではなく、どのようにキャリアを築くかを一緒に考えてくれます。
口コミ・評判
＜良い点＞
- サポート体制が充実しているため、学習の成果を得やすいです。
- 学習会などがあり、モチベーションを維持する工夫が豊富にあります。
- Web開発に必要なスキルを一通り習得できます。
＜気になる点＞
- 初心者にとってはカリキュラムが難解に感じることがあります。
- 入学前に選考プロセスがあります。
- 自己管理が求められます。
「DMM WEBCAMP」での学習がおすすめな人
- 未経験の方：全員が必ずしも有名企業に転職できるわけではないため慎重に考える必要がありますが、他のプログラミングスクールと比べても取り扱っている有名企業の数は多いため、未経験でも名の知れた企業に転職するチャンスを試してみたい方におすすめです。DMMのブランド力や業界での地位があるからこその求人だと感じています。
料金
| プラン | 受講料金 |
|---|---|
| 4週間プラン | 14,900円/月〜 |
| 8週間プラン | 19,800円/月〜 |
| 12週間プラン | 24,700円/月〜 |
| 16週間プラン | 29,500円/月〜 |
※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
Winスクール
画像出典：Winスクール
Winスクールは、対面とオンラインの両方でプログラミングを学べるスクールです。手続き完了後、すぐに受講をスタートでき、ビジネスに即したスキルを迅速に習得したい方に最適です。プログラミング未経験者向けの個人レッスンがあり、徹底したサポートを提供。最新のカリキュラムで実践的な知識を身につけることができます。
さらに、就職率96%を誇り、オンライン就職セミナーや個別キャリアカウンセリングを実施。ポートフォリオ制作や面接対策も手厚くサポートされ、自分のペースで学べる環境が整っています。
Winスクールの特徴
初心者にも分かりやすいよう、教えるプロが指導
Winスクールでは受講生一人ひとりに合わせて、教えることが得意な講師が指導内容をアレンジしながら指導します。
Winスクールの受講生は90%以上が未経験からのスタートですが、様々な分野で活躍し、豊富な指導経験を詰んだ講師が個別でサポートします。
多様な受講スタイル
北海道から鹿児島まで全国に約50校あるスクールへ通学する方法と、オンライン受講の選択肢が用意されています。予約しやすいWeb予約システムが完備されており、どのような方でも学びやすい環境が整っています。
また平日はスクールでレッスンをして、休日は自宅でオンラインレッスンを受講するなど、ライフスタイルに合わせたハイブリッドレッスンプランもあります。
「就職サポート」の提供
受講生の90%以上が初心者からスタートする中、「Winスクール」では受講生が希望する就職をかなえるために、複数の業界最大級転職サービス各社とタッグを組み、「就職サポート」を提供しています。
講座ラインナップの豊富さ
講座実施数は年間5,431、カリキュラム数は300以上用意されています。取り扱っているプログラミング言語数は17、アプリケーション数は21と豊富なため、自分にピッタリの講座を見つけられるでしょう。
口コミ・評判
＜良かった点＞
- 授業の時間が長いため、一度の授業で多くの内容を習得できました。
- カウンセリングでは、無理な勧誘がなかったため、好感を持てました。
- 無料カウンセリングの後、スマートフォンから簡単に申し込めるのが便利でした。
＜気になる点＞
- 初心者には難易度が高いように感じました。
- 態度が高圧的な講師や、余談が多い講師もいたように思います。
Winスクールでの学習がおすすめの人
- プログラミング初心者：未経験者向けの個別サポートが充実しているため、初めて学ぶ方でも安心です。
- ビジネススキルを早急に身につけたい人：入学翌日からカリキュラムを始められるため、迅速にスキルを習得したい方。
- 柔軟な学習スタイルを求める人：対面とオンラインの授業を選べるため、自分のライフスタイルに合わせた学びが可能です。
- 就職を目指す人：高い就職率やキャリア支援が整っており、就職活動をしっかりサポートしてもらえます。
- 実践的なスキルを重視する人：最新のカリキュラムで現場に即した知識を学べるため、即戦力として活躍したい方に向いています。
料金
| コース | 受講料 | 入学金 | 教材費用 | 受講期間 |
|---|---|---|---|---|
| 「Word＋Excel」コース | 税抜145,000円（税込159,500円） | 税抜9,000円（税込9,900円） | 90分×28回（42時間） | 4ヶ月 |
| 「MOSスペシャリスト 2科目資格取得」コース | 税抜200,000円（税込220,000円） | 税抜9,000円（税込9,900円） | 90分×40回（60時間） | 5ヶ月 |
| 「グラフィックデザイナープロ」コース | 税抜240,000円（税込264,000円） | 税抜18,000円（税込19,800円） | 税抜9,000円（税込9,900円） | 6ヶ月 |
| 「WEBデザイナーPlus」コース | 税抜338,000円（税込371,800円） | 税抜18,000円（税込19,800円） | 税抜17,000円（税込18,700円） | 9ヶ月 |
| 「AutoCADオペレーター/CADオペレーター」コース | 税抜200,000円（税込220,000円） | 税抜18,000円（税込19,800円） | 税抜6,000円（税込6,600円） | 4ヶ月 |
| 「AutoCADマスター」コース | 税抜328,000円（税込360,800円） | 税抜18,000円（税込19,800円） | 税抜13,000円（税込14,300円） | 7ヶ月 |
| 「Javaプログラマ」コース | 税抜290,000円（税込319,000円） | 税抜18,000円（税込19,800円） | 税抜7,000円（税込7,700円） | 5ヶ月 |
| 「AIプログラマ」コース | 税抜339,000円（税込372,900円） | 税抜18,000円（税込19,800円） | 税抜7,000円（税込7,700円） | 6ヶ月 |
※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
Aidemy Premium
画像出典：Aidemy Premium
AI（機械学習）やデータ分析の学習ができるオンライン学習サービス「Aidemy」が提供するプログラミングコースAidemy Premiumでは、未経験の人でも基礎から企業施策レベルまで活かせるAIスキルを身につけられるPython特化型プログラミングスクールです。
「AI アプリ開発講座」「データ分析講座」「自然言語処理講座」など、Pythonに特化した全6講座が用意されています。
Aidemy Premiumの特徴
実践的なスキルを効率的に習得可能
主にAI、機械学習、データ分析などの最新技術を学習できます。オンラインでの受講が中心で、いつでもどこでも学べる環境が整えられています。理論だけではなくプロジェクトベースの学習を通じて実践的なスキルを習得可能。また受講生限定のバーチャル学習室が用意されていたり、不明点はチャットツール（Slack）で講師に気軽に質問できるなど、効率的にスキルを習得できます。
様々な業界で活躍できる
Aidemy Premiumで学んだAIスキルの活用方法としては、画像・動画・音声処理と生成や、自然言語処理、医療や健康領域での診断支援や薬剤開発、データ解析・予測分析による売上や需要予測が挙げられます。 またAIエンジニアは契約社員・フリーランス・リモートワークなど、柔軟な働き方がしやすいです。また金融、ヘルスケア、製造業、小売・Eコマースなど、様々な業界で活躍できる場面があります。
口コミ・評判
＜良かった点＞
- 実践的なプログラムを提供しているため、学んだ知識をすぐに活用できます。
- 経験豊かなインストラクターから直接指導を受けられるのも魅力的です。
- スクール内のプロジェクトや課題を通じて、自己学習が促進されます。
- キャリアアップに必要なスキルを習得できるため、就職や転職においても有利に働きます。
- 生徒同士がつながるコミュニティがあるため、プログラミング仲間を作る機会も豊富。
＜気になる点＞
- 授業料が高額になることがあります。
- 限られた期間内に多くの内容を習得する必要があるため、一部の生徒にはストレスを感じることがあります。
- 実践的なプログラミングは学べるものの、理論的な部分については十分に掘り下げられない場合があります。
Aidemy Premiumでの学習がおすすめな人
- AIやデータサイエンスに興味がある方：Aidemy PremiumはAI技術やデータ分析に特化しているため、これらの分野に関心がある方。
- 実践的なスキルを重視する人：プロジェクトベースの学習を通じて、実践的な知識を身につけたい方。
- 忙しい社会人：オンラインでの学習が可能なので、自分のペースで学びたい社会人や学生にも最適です。
- キャリアアップを目指す人：新しいスキルを身につけてキャリアを進めたい方にとって、就職や転職に有利になる内容が提供されています。
- 個別指導を希望する人：経験豊富なインストラクターから直接のサポートを受けたい方には、個別指導が充実している点が魅力です。
- 仲間と学びたい人：コミュニティがあるため、他の受講生との交流を通じてモチベーションを高めたい方に向いています。
料金
| 講座名 | 金額 |
|---|---|
| AI アプリ開発講座 | 528,000円〜 |
| データ分析講座 | 528,000円〜 |
| 自然言語処理講座 | 528,000円〜 |
| E 資格対策講座 | 327,800円 |
※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
忍者CODE
画像出典：忍者CODE
忍者CODEでは、実務に役立つスキルを短期間で習得できるよう、オンラインでのコースやプロジェクトベースの学習が提供されています。初心者から経験者まで幅広いレベルに対応し、最新の技術やトレンドに基づいたカリキュラムが特徴です。学習を通じて、論理的思考や問題解決能力を高め、キャリアアップや転職に役立つ実践的なスキルを身につけることができます。
忍者CODEの特徴
副業・案件獲得をサポート
忍者CODEのオンラインプログラミング学習プログラムは、初心者が副業案件を獲得できるレベルまで迅速にスキルを向上させることを目指しています。
毎月安定した副業収入を稼ぎたい、将来はWebサイトを制作する仕事をしたい、在宅で自分の好きな時間に仕事をしたいなど考えている方におすすめです。
副業案件獲得保証プランでは、学習修了後に規定のテストを受け、基準点を超えた場合には1ヶ月以内に5万円分の案件を紹介します。このため、実質受講料は248,000円から198,000円に割引されます。
学習有効期限なし
忍者CODEの講座には学習有効期限がなく、永久的に教材動画の視聴やチャットサポートを受けることが可能。学習中の疑問や実際の案件での問題について、プロエンジニアが丁寧に対応します。また座学だけでなく実践的な学習を重視しており、途中での挫折を防ぐ工夫がされています。
その他
案件は保証されているため、初めての仕事やクライアントとの交渉に不安を感じる方でも安心して取り組むことができます。プロのメンターがポートフォリオ作成や、転職支援プランでは職務経歴書の作成法や面接のシミュレーションなど、幅広いサポートを提供しています。
口コミ・評判
＜良かった点＞
- 講師の質が高いです。
- 段階的な成長を支援するステップが整っています。
- 業界最安値を掲げているため、料金が非常にリーズナブルです。
＜気になる点＞
- 良い面でも悪い面でも、自分で学ぶ意欲が必要とされます。
- 質問に対する対応がやや高圧的に感じられました。
「忍者CODE」での学習がおすすめな人
- プログラミング初心者：プログラミングをこれから学びたい方に対して、基礎から丁寧に指導されるため、安心して学べます。
- 副業を考えている方：副業案件を獲得できるスキルを迅速に習得したい方にとって、実践的な学習が重視されているのが魅力です。
- 自己ペースで学びたい人：オンラインで受講でき、また学習期間に制限がないため、自分のスケジュールに合わせて学ぶことができるのが特徴です。
- 実践的な経験を重視する人：プロジェクトベースの学習を通じて、リアルな案件に挑戦しながらスキルを向上させたい方に向いています。
- サポートを重視する人：無期限・無制限のチャットサポートがあり、疑問点をすぐに解決したい方にとって安心です。
- 転職を目指す方：転職支援プランが充実しているため、新しいキャリアを築きたい方にも最適です。
TechAcademy（テックアカデミー）
画像出典：TechAcademy
TechAcademyは、ITスキルを身につけたい方やキャリアチェンジを考えている方に最適です。多彩なコースが用意されており、自宅や職場で自由に学習できます。専属のメンターがサポートするため、疑問をすぐに解決でき、実践的なプロジェクトを通じてスキルを磨くことが可能です。さらに、コース修了後の就職支援も充実しており、キャリア形成を強力にサポートします。
TechAcademyの特徴
オンライン特化
現役エンジニアから学べる、オンラインに特化したプログラミングスクールです。講師は全員、通過率が10％の選考に合格した現役エンジニアで、受講生をマンツーマンでサポートします。
初心者から経験者まで幅広い層の方に対応
初心者から経験者まで幅広い層の方に対応しており、コースもJava、フロントエンド、Webデザイン、iPhoneアプリ、Androidアプリ、Python、AIなど、多種多様。ご自身のレベルや身につけたいスキルに応じて、柔軟に選択できます。 人気の「はじめての副業コース」では、Web制作の副業に必要なスキルが学べます。最短4週間から、自分のペースで学ぶことが可能。
充実した就職支援
「Webエンジニア転職保証コース」でも履歴書・職務経歴書の書き方や面接対策などを、専属のキャリアカウンセラーがサポートします。保証制度の条件を満たして転職できなかった場合は、返金保証制度も。また1,000社以上の求人から、ご自身にマッチする企業を紹介してもらえます。
口コミ・評判
＜良かった点＞
- 日本を代表する企業からITスキルを学ぶことができます。
- 未経験者でも学び続けられるサポート体制が非常に評価されています。
- 転職保証やdodaとの提携により、転職を確実にサポートしてもらえます。
＜気になる点＞
- オンラインでの実施のため、対面でのコミュニケーションが難しいです。
- 副業に特化したコースは用意されていません。
料金
| コース | プラン | 金額 |
|---|---|---|
| はじめての副業コース | 8週間プラン | 482,900円 |
| 10週間プラン | 537,900円 | |
| Webデザインコース | 4週間プラン | 284,900円 |
| 8週間プラン | 372,900円 | |
| 12週間プラン | 449,900円 | |
| 16週間プラン | 526,900円 |
※最新の情報は公式サイトにてご確認ください。
プログラミングスクールの選び方
1. 目的を明確にする
まず最初に、プログラミングを学ぶ目的を明確にしましょう。フロントエンド開発を目指すのか、バックエンド開発、あるいはAIやデータ分析など、習得したい技術や分野によって適したスクールやカリキュラムが異なります。
目的をはっきりさせることで、自分に最適なカリキュラムや講師陣を持つスクールを見つけやすくなります。
またプログラミングを行う上では、言語によってできることが異なります。
例えばフロントエンドをめざす場合はHTML、CSS、JavaScript、バックエンドをめざす場合はPHP、GO、Python、Ruby、AIや機械学習に携わりたい場合はPythonなどです。どのようなエンジニアになりたいかを考えた上で、学習すべき技術を学べるかどうかを確認しましょう。
2. カリキュラムの内容を確認
プログラミングスクールが提供するカリキュラムは、スクールごとに大きく異なります。幅広い言語やカリキュラムを提供しているところもあれば、特定の言語や技術に特化したスクールもあります。
自分が習得したいプログラミング言語やフレームワーク、ライブラリがスクールやカリキュラムに含まれているか確認しましょう。
また実際の開発現場で経験ができるなど、実践的なプロジェクトや課題が組み込まれているかも重要です。実際に手を動かして学ぶことで知識が定着しやすく、卒業後に即戦力として活躍しやすくなるでしょう。
3. 講師の質を重視
講師の質は、学習体験に大きな影響を与えます。業界経験が豊富で、教えるスキルも持った講師がいるスクールを選ぶことが重要です。
可能であれば、講師の経歴や評判を事前に調べてみましょう。多くのスクールではオープンキャンパスや体験授業を行っているので、実際に講師の授業を受けてみるのも大切です。
4. 学習環境とサポート体制
学習環境も選択肢に影響を与える要素です。オンライン授業と対面授業のどちらが自分に合っているかを考え、環境を選びましょう。最近はオンラインとオフラインのハイブリッド形式が用意されている場合もあります。
また学習中のサポート体制が充実しているかも重要です。質問や相談がしやすい環境が整っているか、メンター制度があるかなど、各スクールでサポート体制に違いがあるので、ご自身がほしいサポートがあれば、事前にチェックすると安心です。
5. 卒業生の進路や口コミをチェック
スクールの信頼性や効果を判断するために、卒業生の進路や口コミを調べることが役立ちます。実際にそのスクールを卒業した人がどのような職に就いているのか、どの程度のスキルを身につけられたのかを参考にすることで、スクールの実績を把握できます。SNSや専門のレビューサイトを活用して、リアルな声を確認しましょう。
6. コストを考慮する
プログラミングスクールへ通う際は、受講料や教材費など、費用も大切な要素です。大半のプログラミングスクールでは1つのコースが3〜6ヶ月程度で、数十万から数百万の費用がかかることが一般的です。
自身の予算を考えた上で、コストパフォーマンスが良いスクールを選ぶようにしましょう。また分割払いのオプションや奨学金制度があるかもチェックしてみてください。中には最短4週間から受講期間を選択できるスクールもあります。
また「教育訓練給付制度」という国の制度もあります。条件や対象が設けられていますが、最大70％OFFになる給付金を受け取れる場合があります。そのような制度も視野にいれながら、プログラミングスクール選びをしてみてください。
7. 就職活動のためのサポートがあるか
スクールが持つ業界とのコネクションや就職支援制度も重要です。企業との提携がありインターンシップや就職の機会を提供しているスクールは、将来のキャリア形成において非常に有利です。
またキャリアプランの相談に乗ってもらえるか、履歴書や職務経歴書の書き方、面接準備、ポートフォリオ作成支援のサポートがあるかなどもチェックしてみましょう。
プログラミングスクールによっては、企業と交流できるネットワーキングイベントの機会が設けられている場合もあります。業界の人たちと直接対話することで、求人情報を得たり、コネクションを構築したり、業界に関する情報を得たりできます。
目的に合わせて選ぶ
未経験者・初心者
未経験からエンジニアに転職を目指す際は、転職支援や就職サポートの内容や質を確認することが重要です。難易度の高いプログラミングスクールやコースを選ぶと、途中で挫折してしまうリスクがあります。
不安を感じている場合は無料体験や説明会に参加して、スクールとの相性を確かめてみましょう。さらに、プログラミングスクールを選ぶ際には、自分の目指すエンジニア像に合致しているかどうかも確認しておくと良いでしょう。
なりたいエンジニアの職種がはっきりしている人
エンジニアの中にも、以下のように様々な種類があり、各分野で特定のスキルや知識が求められます。なりたい職種に合わせて、希望する言語や技術などを学べるかどうか、確認しましょう。
フロントエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは、ウェブアプリケーションやサイトのユーザーインターフェースを設計・開発します。主にHTML、CSS、JavaScriptを使用し、ユーザーが直接操作する部分を担当します。視覚的なデザインと使いやすさが求められ、Responsive Design（レスポンシブデザイン）やアクセシビリティを考慮する必要があります。
また、ReactやVue.jsなどのフレームワークを利用して、効率的に開発を進めることも重要です。フロントエンドエンジニアは、ユーザー体験を向上させるために、最新のトレンドや技術を常に追求し、ユーザーのニーズに応えることが求められます。
バックエンドエンジニア
バックエンドエンジニアは、サーバーサイドのロジックやデータベースの管理を担当します。プログラミング言語としては、Python、Ruby、Java、Node.jsなどが一般的です。
主な役割は、フロントエンドからのリクエストを処理し、データベースと連携して必要な情報を提供することです。またAPIの設計・実装も行い、他のアプリケーションとの連携を実現します。
セキュリティやパフォーマンスの最適化も重要な要素です。バックエンドエンジニアは、システム全体の安定性やスケーラビリティを考慮しながら、効率的なデータ処理を実現するための知識が求められます。
フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアとは、システム開発の領域で幅広く活躍する技術者であり、その役割は多様です。具体的には、フロントエンドやバックエンドの開発、インフラの設計・運用、さらにはモバイルアプリの制作などが含まれます。
フルスタックエンジニアにはプロジェクト全体を見渡す能力が求められ、小規模なチームやスタートアップにおいて特に重要です。技術の進化に対応し続けるため、常に新しい技術を学ぶ姿勢も必要です。さらにデザイン思考やユーザー体験（UX）を理解することで、使いやすいアプリケーションを提供できるのも大きな魅力です。総じて、幅広いスキルを持つフルスタックエンジニアは、現代のソフトウェア開発において非常に重要な存在です。
データエンジニア
データエンジニアは、大量のデータを収集・処理し、分析可能な形に整える役割を担います。ETL（Extract, Transform, Load）プロセスを設計・実装し、データの流れを管理します。
使用する技術としては、HadoopやSparkなどのビッグデータ技術、SQLデータベース、NoSQLデータベースなどがあります。データエンジニアは、データの正確性や一貫性を確保しつつ、効率的にデータを処理するためのインフラを整備することが求められます。
またデータサイエンティストと協力して、データ分析や機械学習モデルのためのデータセットを提供する重要な役割も果たします。
データサイエンティスト
データサイエンティストは、データを分析してビジネスの洞察を引き出し、意思決定に貢献する専門家です。
統計学、プログラミング（主にPythonやR）、機械学習の知識が必要です。データを収集・前処理し、分析モデルを構築してパターンや傾向を特定します。さらに結果をわかりやすく可視化し、ビジネスチームに報告することが求められます。
データサイエンティストは複雑なデータを扱いながら、実際のビジネス上の課題を解決するための具体的なアクションプランを提案する能力が必要です。コミュニケーションスキルも重要で、技術的な内容を非技術者にわかりやすく伝えることが求められます。
DevOpsエンジニア
DevOpsエンジニアは、開発（Dev）と運用（Ops）のプロセスを統合し、効率的なソフトウェア開発を実現する役割を果たします。CI/CD（継続的インテグレーション/継続的デリバリー）パイプラインの構築や、自動化ツール（Jenkins、GitLab CIなど）を利用して、開発と運用のプロセスをスムーズに進めます。
クラウドプラットフォーム（AWS、Azure、GCPなど）やコンテナ技術（Docker、Kubernetes）に精通していることも求められます。DevOpsエンジニアは、チームのコミュニケーションを促進し、リリースの頻度を高め、システムの信頼性を向上させるために重要な役割を果たします。
モバイルアプリエンジニア
モバイルアプリエンジニアは、iOSやAndroid向けのアプリケーションを開発する専門家です。iOS開発ではSwiftやObjective-C、Android開発ではKotlinやJavaが主に使用されます。またReact NativeやFlutterなどのクロスプラットフォームフレームワークを利用することもあります。ユーザー体験を重視し、直感的で使いやすいインターフェースを設計することが求められます。
モバイルアプリエンジニアは、デバイスの特性や制約を理解し、パフォーマンスやセキュリティを考慮したアプリを開発する能力が重要です。また、アプリのリリース後も、ユーザーフィードバックを基にした改善を行います。
セキュリティエンジニア
セキュリティエンジニアは、システムやネットワークのセキュリティを確保する専門家です。脆弱性の評価や侵入テストを行い、潜在的なリスクを特定して対策を講じます。セキュリティポリシーの策定や、従業員へのセキュリティ教育も重要な役割です。
ファイアウォール、IDS/IPS、暗号化技術など、セキュリティ関連のツールを活用し、攻撃からシステムを守るための対策を講じます。セキュリティエンジニアは、常に新しい脅威や攻撃手法に目を光らせ、迅速に対応する能力が求められます。またセキュリティインシデント発生時には迅速に対応し、原因を分析するスキルも重要です。
システムエンジニア
システムエンジニアは、システムの設計、構築、運用を担当します。ハードウェアとソフトウェアの統合を考慮し、クライアントの要望に応じたシステムを提供する役割を果たします。
要件定義から設計、実装、テスト、運用まで幅広いプロセスに関与し、システムの最適化を図ります。システムエンジニアは、トラブルシューティングの能力やプロジェクト管理スキルも必要です。また、異なる技術スタックに精通していることが求められ、セキュリティや可用性を考慮したシステム設計が重要です。
ネットワークエンジニア
ネットワークエンジニアは、コンピュータネットワークの設計、構築、管理を行います。ルータやスイッチの設定、ネットワークトラフィックの最適化、セキュリティの確保が主な業務です。
TCP/IPやDNS、VPN、ファイアウォールなどのプロトコルや技術に精通している必要があります。またトラブルシューティング能力が求められ、ネットワークのパフォーマンスや信頼性を維持する役割も果たします。
ネットワークエンジニアは、企業の情報インフラを支える重要な役割を担い、迅速なデータ通信を実現するために常に技術の進化を追求する必要があります。
AIやデータアナリティクスなどの最新技術を学びたい人
注目されている最新のIT技術には、「AI（人工知能）」「データアナリティクス（機械学習）」「クラウド技術」「ブロックチェーン」などがあります。最新技術を学びたい場合は、これらのスキルを学べるスクールを選ぶと良いでしょう。入学前に、希望するコースの有無を確認することが重要です。
フリーランスエンジニアを目指す人
未経験からフリーランスエンジニアを目指す際はITスキルを習得するだけでなく、案件受注に関する知識も必要です。案件の質を判断したり、企業との効果的な交渉術を理解していないと、条件の良い仕事を得るのが難しくなります。
さらに、実務経験がない状態ではクライアントの信頼を得るのが困難です。
企業のサポートがない状況でフリーランスとして成功するためには、案件獲得をサポートしてくれるスクールの利用が有効です。
副業としてプログラミングをしたい
プログラミングスクールの中には、「副業を目的としたスキル習得のためのコース」を提供しているところもあります。このようなコースでは、技術を学ぶだけでなく、案件を獲得するためのノウハウも習得できます。
さらにコース修了後には案件を紹介してくれたり、企業との仲介を行い報酬の支払いを代行するサービスを提供する場合もあります。追加の収入を得たい場合は、副業に特化したコースを用意しているスクールを選ぶのがおすすめです。
プログラミングスクールはやめておけと言われることがあるが、行かない方が良い人の特徴は？
1.スクールに入ればスキルが身につくと思っている人
プログラミングスクールの受講料が数十万円かかる場合が多いです。入学する際には強い決意を持っていると思いますが、入学するだけでスキルが身につくわけではありません。自分から積極的に学ぶ姿勢や、課題に取り組む意欲が求められます。入学した以上は毎日コンテンツを最大限に活用し、自分から行動する力が必要です。
またプログラミングは自主的な学習が重要です。指導がないと進めない人は、スクールに通ってもあまり成長しないかもしれません。
2.エラーや困難を避けたい人
プログラミングにはエラーがつきものです。問題解決を避ける傾向がある人は、プログラミングの本質に向き合うことができず、向いていないと言えます。
3.短期間で結果を求める人
プログラミングは一朝一夕で身に付くものではありません。その理由はいくつかあり、まず第一に基礎知識の習得が挙げられます。プログラミングには文法、データ構造、アルゴリズムなどの基本的な知識が必要で、これらをしっかり理解し、使いこなせるようになるには時間がかかります。
プログラミング言語や技術は常に進化していますので、新しい技術やフレームワークを学び続けることも重要であり、これには継続的な学習が求められます。
またプログラムを書くには、問題を分析し、解決策を考える能力が不可欠です。このような論理的思考は、練習を通じて徐々に磨かれていきます。
さらに実際のプロジェクトに取り組むことも重要です。プロジェクトを通じて理論だけでは得られない実践的なスキルが身につきますが、これには多くの時間と労力が必要です。
以上の理由から、プログラミングを習得するには時間と努力が不可欠です。学び続ける姿勢を持つことが、スキル向上に繋がります。
4.目的が不明確な人
プログラミングを学ぶ理由や目標がはっきりしていない状態の人です。例えばプログラミングに興味はあるものの、「面白そうだから」という漠然な興味だけで学ぼうとする人。
学んだり考えたりすることが多いプログラミングに対して具体的なキャリアの目標や学びたい内容が決まっていない場合、学習の方向性が定まらず、モチベーションが続きにくいです。
また就職先やキャリアパスが不明な人も挙げられます。具体的にはプログラミングを学ぶことでどのような仕事に就きたいのか、どの分野で活躍したいのかが不明確な場合です。
例えばWeb開発やデータ分析、ゲーム開発など、興味のある分野を特定できていないと、必要なスキルを見極められない場合があります。
5.分からないことがあったときに誰かに頼る人／自分で解決できない人
プログラミングスキルを習得する過程では、理解できないことが多くて戸惑うこともあるでしょう。コードの意味がわからなかったり、課題でエラーが出たときにどう対処すれば良いのか、悩んでしまうときもあると思います。そのようなときに自分で調べ、解決できることも大切です。
一部のスクールでは、講師やメンターにいつでも質問できる充実したサポートが用意されていますが、それに頼りきるのは良くありません。すぐに解決策を得られる環境に依存してしまうと、自分のスキルや自主性がなかなか育たず、卒業後に仕事が見つかりにくくなるリスクがあります。
プログラミングの世界では常にエラーや疑問が生じるため、他人に頼りきりになるのは難しいかもしれません。
6.プログラミングに全く触れたことがない人
未経験者や初学者を受け入れているプログラミングスクールは多くありますが、プログラミングに全く触れたことない場合は注意です。
入学前にプログラミングのサービスやプログラミングスクールの無料体験などで、少しでもプログラミングに触れてみることをおすすめします。
またプログラミングを一切せずに入学して自分に合わないと感じてしまう懸念もあります。さらに実際の授業が予想以上に難しく感じてしまい、学ぶ意欲が減ってしまうこともあります。
投資した費用を無駄にしないためにも、受講料を支払う前に図書館で関連書籍を借りたり、体験セミナーに参加してみたり、プログラミングを試してみたりして、プログラミングの基礎や適性を理解してみると良いでしょう。
プログラミングスクールを卒業したあとの進路は？
企業への就職
プログラミングスクールを卒業した多くの人は、IT企業やスタートアップでエンジニアとしてのキャリアをスタートさせます。具体的には、フロントエンドやバックエンドの開発職、データサイエンティスト、DevOpsエンジニアなどです。
企業では、実務経験を積むことでスキルが向上し、チームでの協力やプロジェクト管理も学ぶことができます。さらに職場環境によっては、最新の技術に触れたり、業界のトレンドを学ぶこともでき、将来的なキャリアアップにつながるでしょう。企業での就職は安定した収入を得るための一般的な選択肢として、多くの卒業生にとって魅力的な進路です。
エンジニアとして企業に就職することを目指して、プログラミングスクールへ入学する方もいるでしょう。
フリーランスエンジニア
プログラミングスクールで得たスキルを活かして、フリーランスエンジニアとして活動する卒業生も多いです。
フリーランスエンジニアは自分の時間を自由に管理しながら、様々な案件を受けることができます。案件の獲得には営業やマーケティングのスキルも必要ですが、フリーランスエンジニアとして成功すれば高い報酬を得ることが可能です。
また様々なプロジェクトに参加することで幅広い経験を積むことができ、自分の専門性を高めるチャンスにもなります。ただしフリーランスには安定した収入がないリスクもあるため、計画的に活動することが重要です。フリーランスとしての活動は、自由な働き方を追求する人にとって非常に魅力的な選択肢となります。
副業
プログラミングスキルを身につけた卒業生の中には、本業をしながら、副業としてプログラミングを行う人もいます。
副業としてのプログラミングは収入の補填だけでなく、自分のスキルをさらに磨くための良い機会です。特に副業向けのコースを受講した場合、実践的なプロジェクトを通じてスキルを向上させることができます。
副業ではオンラインプラットフォームを活用してフリーランスの案件を受けたり、ウェブサイトやアプリの開発を行ったりすることが一般的です。副業はライフスタイルに合わせて柔軟に働ける点が魅力であり、本業に支障をきたさない範囲でのスキルアップも期待できます。
副業を通じて得た経験は、将来的にキャリアの選択肢を広げる助けにもなります。
自分のプロジェクト
プログラミングスクールで学んだ知識を基に、自分自身のアイデアを実現するためのプロジェクトを立ち上げる卒業生もいます。これにはアプリやウェブサービスの開発が含まれ、自分の興味やニーズに基づいた独自のプロジェクトを作成することが可能です。
自己プロジェクトは自分の創造力や技術力を試す良い機会であり、実際に市場に出すことでフィードバックを得られます。
成功すれば、スタートアップとして成長する可能性もあり、自分のビジネスを持つことができるかもしれません。またポートフォリオを作成する上でも、自己プロジェクトは重要な要素となり、他の雇用機会やフリーランスの案件獲得に役立ちます。
このように、自分でプロジェクトを立ち上げることはキャリアにおいて大きなステップとなることがあります。
さらなる学び
プログラミングスクールで基礎を学んだ後、さらなる専門的な知識を深めるために大学院や専門学校に進学する人もいます。
特にデータサイエンス・人工知能・セキュリティなどの高度な分野に特化することで、より専門的なスキルを身につけることができます。これにより技術的な理解を深め、業界内での競争力を高めることができます。
また進学することで、研究やプロジェクトに参加する機会が増え、実務経験を積むことも可能です。学問を深めることは将来的なキャリアの選択肢を広げるだけでなく、専門的なポジションへの道を開くことにもつながります。
このように、さらなる学びはエンジニアとしての成長において重要な役割を果たします。
転職
初めての就職後に経験を積んだりスキルを向上させたりして、より良い条件の企業へ転職する卒業生も多いです。
プログラミングスクールで得た知識や実務経験があれば、転職市場での競争力が高まります。特に需要が高いスキルを持っている場合、複数の選択肢から自分に合った職場を見つけることが可能です。
また転職を通じて新しい技術や業界に触れることができ、キャリアの幅を広げるチャンスでもあります。
転職は、より高い報酬やキャリアの向上を目指すための重要なステップとなり、長期的なキャリアパスの見直しを行う機会にもなります。このように転職はエンジニアにとって成長の一環であり、次のステージへの橋渡しとなります。
受講料の一部が助成される？「教育訓練給付制度」とは
「教育訓練給付制度」という、労働者が教育や訓練を受ける際に、その費用の一部を国が助成するものをご存じでしょうか？
この制度は、スキルの向上やキャリアアップを支援することを目的としています。給付金認定を受けたプログラミングスクールの講座を受講すると、最大で70%の受講料が給付されます。
対象や条件があるので、ぜひチェックして、対象の方は活用を検討してみてはいかがでしょうか。
対象者
雇用保険に加入している労働者。特に一定の条件を満たす者が受けられる「一般教育訓練給付」と、特定の職業に関連する教育を受ける場合に適用される「専門実践教育訓練給付」があります。
厚生労働省が指定する教育訓練に限り、「専門実践教育訓練給付」によって上限70%の給付が受けられます。
受講する訓練の条件
- 指定の訓練コース：厚生労働省が指定する教育訓練に限ります。具体的には、専門的な技術や資格取得を目的とした訓練が対象です。
- 資格の取得：受講終了後に、特定の資格試験に合格することが求められる場合があります。
- その他：受講する訓練が、自身の就業する職業や将来目指す職業に関連していることが求められる場合があります。
申請手続き
給付を受けるためには、所定の申請書をハローワークに提出します。受講証明書や支払証明書など、必要な書類を添付する必要があります。
詳しい情報や最新の条件については、最寄りのハローワークや厚生労働省の公式ウェブサイトで確認してください。
プログラミングスクールに関するよくある質問
Q：未経験でも受講できますか？
A：ほとんどのプログラミングスクールでは未経験者を歓迎しており、初心者向けのコースを用意しています。入学前に特別な知識がなくても基本から丁寧に指導してもらえるため、安心して学ぶことができます。
しかし自分の目指す分野や具体的な学習目的を考えたり、事前にプログラミングを体験したりすると、より効果的に学習を進められます。
Q：どのプログラミング言語を学べますか？
プログラミングスクールによって学べる言語は異なります。一般的にはJavaScript、Python、Ruby、Javaなどが人気です。プログラミング言語はそれぞれ特定の分野で使われるため、興味のある分野を明確にしてコース選択をすることが重要です。
事前にコース内容を調べ、自分に合った言語を学べるスクールを選ぶと良いでしょう。
Q：受講期間はどのくらいですか？
A：コースの内容や形式により異なりますが、一般的にプログラミングスクールの受講期間は、数ヶ月から1年程度です。中には4週間からの短期集中型のコースも存在します。ご自身のライフスタイルや学習スタイル、時間的余裕に応じて選ぶことが大切です。
Q：オンラインでの受講は可能ですか？
A：多くのプログラミングスクールはオンラインコースを提供しており、自宅で学ぶことができます。オンライン授業はオフライン授業と比較して柔軟なスケジュールで学ぶことができるため、通学が難しい方や自分のペースで学びたい方にとって非常に便利です。
授業形式や教材の質、サポート内容はスクールによって異なるため、事前に確認して自分に合った環境を選ぶことが重要です。
Q：卒業後のサポートはありますか？
A：いくつかのプログラミングスクールでは卒業後の就職支援を行っており、ポートフォリオ作成や面接対策、求人紹介などのサポートが受けられます。具体的なサポート内容はスクールによって異なるため、入学前に詳細を確認することが重要です。
また就職率や卒業生の実績も考慮すると、より効果的な学習環境を選べます。
Q：受講料はどのくらいかかりますか？
A：プログラミングスクールの受講料は数万円から数十万円まで幅があり、コースの内容や提供されるサポートによって異なります。特に短期間で学べる集中コースは高額な場合もありますので、予算に合わせて比較検討することが重要です。また分割払いが可能なスクールも多いため、資金計画を立てて受講を検討しましょう。
「専門実践教育訓練給付」という給付を受けられる場合もあるので、ご自身が対象になるかどうかを事前に確認すると良いでしょう。
Q：どのような教材を使用しますか？
A：スクールによって使用される教材は異なりますが、一般的にはオンライン教材や書籍、プロジェクトベースの学習が行われます。教材の質や内容が学習効果に大きく影響するため、入学前に具体的な教材やカリキュラムについて確認することが重要です。
自分の学習スタイルに合った教材を選ぶことで、より効率的にスキルを身につけられます。
Q：受講後に就職できる可能性は高いですか？
A：プログラミングスクールの就職率はスクールによって異なり、特に企業との提携状況や卒業生の実績が重要です。具体的な数字や成功事例を調べてみましょう。また卒業生がどのような企業に就職しているのかを確認することで、自分のキャリアプランを具体化しやすくなります。
Q：学習はどれくらいの時間を要しますか？
A：プログラミングの学習に要する時間は個々のペースによりますが、一般的には毎日数時間、または週に数時間の学習が推奨されます。特にプログラミングは継続的な学習が重要なので、自分のライフスタイルに合わせた計画を立て、学びを進めることが大切です。目標設定を行い、モチベーションを維持しながら学ぶと良いでしょう。
Q：途中でのコース変更は可能ですか？
A：一部のプログラミングスクールでは、受講中にコースの変更や追加が可能な場合があります。自身の学習状況や興味の変化に応じて柔軟に対応できるスクールを選ぶことが大切です。事前に規定を確認し、受講後も継続的に成長できる環境を選ぶことで、より充実した学びが得られるでしょう。
まとめ
プログラミングスキルを身につけたいという方の中には、プログラミングスクールを検討している人もいるでしょう。スクールを選ぶ際は、学べる言語や技術、コース内容、受講形式、サービス内容などよく見極めることが大切です。多くのスクールが無料カウンセリングを実施しているため、懸念点や不安がある場合は遠慮なく相談してみましょう。スクールの雰囲気を確認することもおすすめです。受講後に良いキャリアを切り開くためにも、自分の目的を叶えられるプログラミングスクールを選びましょう。