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re:dashからTreasureDataにHive/Prestoクエリを直接投げる。

Last updated at Posted at 2015-09-23

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前回-re:dashをつかって、Prestogres経由でTreasureDataにクエリを投げる。という記事を投稿しました。
これは、re:dashのPostgreSQL pluginをつかって、TreasureDataのPrestogresのインタフェースを使ってクエリを実行していました。
そのため、Prestoを使えるユーザのみの利用が可能でした。

しかし、最近、iPROSさんのre:dashのユースケースのスライドを見て、スケジューリング機能を持ったOSSのダッシュボードBIとしては便利そうだなーと再認識したので、改めてTreasureDataのPluginを作ってみました。

プルリクもすぐにマージしてもらえたので、導入方法を改めて紹介します。

ちなみにiPROSさんのスライドはこちら。

導入方法

TreasureDataのPluginは、re:dash v0.8.1-rcから含まれています。

そのため、このリリースを含むようにセットアップスクリプトを修正して、Ubuntu14.04にインストールしてみます。(そのうち、AMIやGCEでのセットアップイメージも配布されるかとは思います。)

# インストールスクリプトのダウンロード
$ wget https://raw.github.com/EverythingMe/redash/master/setup/bootstrap.sh

次に、インストールスクリプトの104~106行目にあるインストールバージョンを変更します。

# 変更前
- REDASH_VERSION=${REDASH_VERSION-0.7.1.b1015}
- LATEST_URL="https://github.com/EverythingMe/redash/releases/download/v${REDASH_VERSION}/redash.$REDASH_VERSION.tar.gz"
- VERSION_DIR="/opt/redash/redash.$REDASH_VERSION"
# 変更後
+ LATEST_URL="https://github.com/EverythingMe/redash/releases/download/v0.8.1-rc/redash.0.8.1.b1069.tar.gz"
+ VERSION_DIR="/opt/redash/redash.v0.8.1-rc"
# インストールスクリプトの実行
$ chmod +x bootstrap.sh
$ ./bootstrap.sh

これでインストール完了です。
あとは、http://(Address)/loginを開いて、admin/adminでログインできます。

データソースの追加

まずはデータソースの追加をしてみましょう。
リストの中にTreasureDataがあることがわかります。

最低限、入力が必要な項目は、TreasureDataのAPIKEYとデータベース名です。
Yahooo! BigData Insightsを利用している人であれば、Endpointにhttps://ybi.jp-east.idcfcloud.com/を追加してください。
TypeはデフォルトでHiveです。

datasource

New Query

New Queryで先ほど追加したデータソースを選びます。
指定したデータベースのスキーマが右に表示できます。

schema

クエリを書いて実行すると、結果が表示されます。

new query

また、同じクエリがTreasureData上で実行されていることも確認できます。

TD

ここから可視化する方法については、前回の記事を参照してください。

これで、TreasureDataの可視化も簡単にできるようになりますね!
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