Google IO 2014公式アプリのソースコードがLollipop公開に合わせて最新版になってました。-> https://github.com/google/iosched
Nexus 5 にlollipop preview最終版を入れた(http://qiita.com/tomoima525/items/0191d75bc4d4da9f6970)ので、インストールしてみました。
以前バージョン(Android L版)のインストール手順はこちら(http://tomoima525.hatenablog.com/entry/2014/08/03/165152)にあります。
アプリのビルド方法
アプリはGradleベースで実装されてるので、Android Studio必須です。
1.必要なものをDLしてインストール
- Android SDK: http://developer.android.com/sdk/index.html
- Gradle: http://www.gradle.org/downloads>
- Android Studio: http://developer.android.com/sdk/installing/studio.html
Android StudioをインストールすればAndroid SDK, Gradleは不要です。
これらは普通に手順にそってDLしてインストールすればOK。
2.Githubからprojectソースコード取得
自分のワークディレクトリ直下で以下コマンド実行。
git clone https://github.com/google/iosched.git
lsするとioschedというディレクトリができてそこにソースコードが来てます。
3.SDK ManagerでLのSDKなどインストール
Android Studioを起動し、Tools -> Android ->SDK Managerまたはタブのドロイド君を選択し、SDK Managerを起動して、以下をインストールします。
- Tools > Android SDK Platform-tools (rev 21 or above)
- Tools > Android SDK Tools (rev 23.0.5 or above)
- Tools > Android SDK Build-tools version 20
- Tools > Android SDK Build-tools version 21.0.2
- Android 4.4 > SDK Platform (API 20)
- Android 4.4W > SDK Platform (API 21) <- wearを利用しない場合は不要
- Android 5.0 > SDK Platform (API 21)
- Extras > Android Support Repository(最新)
- Extras > Android Support Library(最新)
- Extras > Google Play services(最新 6.1以上)
- Extras > Google Repository
こんな感じで出ているはずなので、選択してインストールすればOK。
4.Android Studioにインポート,ビルド
- local.properties.exampleをの中身を書き換えます。local.properties.exampleを開くと、sdk.dirが書いてあるので、
sdk.dir=(SDKがあるディレクトリ)
とします。あとリネームします。
mv local.properties.example local.properties
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Files -> Import Project でioschedを選択してインポートします。
-
debug.keystoreが適切に設定してあるか確認します。モジュールディレクトリ(iosched ->android)を開いて、build.gradleを開きます。
signingConfigs {
debug {
storeFile file("../android/debug.keystore")
storePassword "android"
keyAlias "androiddebugkey"
keyPassword "android"
}
release {
storeFile file("../android/debug.keystore")
storePassword "android"
keyAlias "androiddebugkey"
keyPassword "android"
}
}
storeFile file ()内に、debug.keystoreの宛先を設定または上記ディレクトリにコピーします。
debug.keystoreはmacやlinuxならホームディレクトリ直下/.android/以下にあります。
debug.keystoreがなければ、作成して、ディレクトリ([ワークディレクトリ]/iosched/android/配下)にコピーします。
-> http://qiita.com/taka0125/items/c408df4061a0af49c9b3
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(オプション)Android Wear版のプロジェクトも入っているので、それはビルドしないようにします。
build.gradleから -> wearApp project(':Wearable')を省きます
settings.gradleから -> ':Wearable'を省きます -
Android Studioのタブでビルド対象がWearableではなくandroidとなっていることを書くにして、Build -> Make Projectでビルドします
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マテリアルデザインに完全対応したアプリをビルドするにはAndroid L PreviewSDKでビルドします。
./gradlew clean assembleDebug
端末にインストールする場合は、以下実行します。
./gradlew installDebug
重要1.javaSDKを7にする
Android SDK 21からはJDKを7以上にしなくてはいけません。
JDK 7の導入手順は以下を参考にしました。
http://ameblo.jp/kurabeat/entry-11713103139.html