デフォルトの設定だと別のマシンでビルドしたapkはインストールできない。
なので、複数人とかで開発していると既存アプリをアンインストールしてからインストールする場面が結構起こる。
いい加減面倒になったのでちょっと調べてみた。
apkを端末にインストールするには署名が必要
debugビルドだろうがreleaseビルドだろうがkeystoreによる署名は必要らしい。
debugビルドの場合、自動的にkeystoreが作られている。
なので、
- 複数台のマシンで開発している
- Jenkinsで自動ビルドもさせている
とかいう状況だとそれぞれで別のkeystoreを使っているから別のマシンからインストールできない。
debug用keystoreの保存場所
MacやLinux
~/.android/debug.keystore
Windows XP
C:\Documents and Settings\<user>\.android\
Windows Vista and Windows 7
C:\Users\<user>\.android\
このdebug.keystoreを…
共有のdebug用keystoreを作って上記の場所におけばいい。
debug用keystoreの条件は
に書いてある。
key | value |
---|---|
Keystore name | debug.keystore |
Keystore password | android |
Key alias | androiddebugkey |
Key password | android |
CN | CN=Android Debug,O=Android,C=US |
ターミナルで
keytool -genkey -v -keystore debug.keystore -alias androiddebugkey -keyalg RSA -validity 10000 -dname "CN=Android Debug,O=Android,C=US"
とやれば生成できる。