このエントリは Kubernetes v1.7 CHANGELOG の Notable Features のうち個人的に気になるものを抜粋しています。
その他の項目は下記を参照してください。
- Kubernetes v1.7: 主な変更点 (Major Themes)
- Kubernetes v1.7: Action Required Before Upgrading
- Kubernetes v1.7: Deprecations
- Kubernetes v1.7: Notable Features 抜粋
Notable Features 抜粋
- Node の hostIP が downward API で取れるようになった
- Support status.hostIP in downward API #42717
- Pod からどうしても Node の IP アドレスが必要なときに便利です
- NodeLegacyHostIP が削除された
- [Remove deprecated NodeLegacyHostIP #44830]
(https://github.com/kubernetes/kubernetes/pull/44830) - Node の
LegacyHostIP
から IPアドレスを取得している場合は使えなくなります
- [Remove deprecated NodeLegacyHostIP #44830]
- Pod の /etc/hosts を設定できるようになった
- Docker の 1.13.1 以上を使っている場合は、Pod 内のコンテナは共有の PID namespace を使うようになった
- 他のコンテナに対してシグナルが送れるようになった
- Enable shared PID namespace by default for docker pods #45236
- HPA のスケールの反映時間が調整可能になった
- TLS Bootstrap がベータに
- kubeadm が最新の機能に対応
- Node のディスクがいっぱいになりそうなときに、不要なコンテナを削除するようになった
- Node Problem Detector の新機能
- oidc クライアントのラウンドトリップが減った
- Deployment にハッシュ衝突を避ける仕組みが入った