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iOSアプリにTwitter FabricのAnswer(Crashlytics)入れてみた

Last updated at Posted at 2016-03-13

Fabric を実際に入れてアプリをリリースしてみたので、ダッシュボードの内容・使用感のレポートとか

導入方法

チュートリアルがかなり丁寧なので、ここに書くほど難しくないです
流れは以下のような感じだったかと思います

  1. アカウント作成
  2. Macアプリをインストール
  3. アプリを起動し、手順に沿ってライブラリを入れビルド (自分はCocoaPodsで入れました)
  4. Macアプリから提示されたコードを挿入

個人的にハマったところ

  • dSYM Error とか言われちゃった時
  • Debugでログが落ちてこない時
  • プロジェクト設定にて、以下のようにDebugでもdSYMを生成するよう切り替えると解決しました
スクリーンショット 2016-03-14 0.38.41.png

Answerでわかること

スクリーンショット 2016-03-14 0.00.04.png
  • リアルタイム/日別/月別のアクティブなユーザー数
  • クラッシュ率
  • iPhone/iPad/iPod touch 使用率
  • iOSバージョン使用率
  • 新規ユーザー数/比率
スクリーンショット 2016-03-13 23.25.12.png バージョン毎にこんな感じで見られるようでした
  • 性別比率
  • ユーザーの関心?
スクリーンショット 2016-03-13 23.45.00.png この画面の下に"Top Differences"というのがあったのですが、これはよくわからず…
  • アプリが使われている主な場所
スクリーンショット 2016-03-13 23.45.25.png 日本だけではなく海外も表示されそうな雰囲気でした
  • DAU/MAU
  • 利用継続率 (1,7,30日)
  • クラッシュ率
  • 接続数
  • ユーザー毎利用時間
  • 利用時間の平均/中央値

イマイチよくわからんかった & 残念なところ

  • Extensionには非対応…?

  • 自分が探した限りでは方法見当たらず

  • イベント (ContentView)

  • 実際の数値やユーザー属性とか、もうちょっと細かく見れたらいいのですが…

以下の画像のように比率しか見られず & 上位4つしか見られずで謎でした
スクリーンショット 2016-03-13 23.54.11.png

自分の場合"Content name"や"Content type"の使い分けがよくわからず、適当に入れちゃいましたが、カスタムイベントを以下の記事を参考に作ってみると、結構有効に活用できるかもしれません
Twitter Fabric(Crashlytics)のAnswersの新機能イベントトラッキング結果例を紹介


痒いところに手が届かない感じなのですが、テストで入れてみると本当にリアルタイムで反映されたり、本リリースに入れてみても結構数値がリアルなので、精度は高いように思えました

とにかく手軽なので、個人開発ぐらいならさくっと仕込んでユーザーの利用動向を把握するのに便利そうです

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