GoogleAnalytics - Twitter Fabric(Crashlytics)のAnswersに追加されたイベントトラッキング機能を導入してみた - Qiita の続きです。
実際に、プリセットのイベントやカスタムイベントを発行すると、データがどのように見えるのかをご紹介します。
(全てデバッグ実行している開発版のデータなので、母数データが少ないです)
全体説明
まず、一覧画面です。
"TODAY'S TOP EVENTS"と書いてある通り、全てが一覧される訳ではないです。(おそらくトップ10が表示される。)
検索窓がありフィルタ可能なので、一覧から漏れているものはそこから見つけます。
また、上から4つアイコンが違いますが、それがプリセットのイベントです。合計で12個用意されています。
ドキュメント: Answers Events — Fabric iOS latest documentation
個別に見ていくと、例えばプリセットイベントのSignUpはこのようになっています。
Sign Upのドキュメントに書いてある通りにmethod
・success
に値を渡すと結果をカテゴライズしてくれます。
上半分の4つのグラフはどのイベントでも共通で、各指標の推移など見られます。
以下、上半分のグラフは省略しつつ、紹介します。
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離脱画面(カスタムイベント)
steipete/Aspectsを使って、viewDidAppear
のタイミングで直近のViewController
名を保持しておいて、func applicationDidEnterBackground(application: UIApplication)
のタイミングでイベントを投げるようにしました。
感想
Twitter Fabric(Crashlytics)のAnswersに追加されたイベントトラッキング機能を導入してみた、の「今いちなところ」に書いた通り、厳密な分析には不向きだと思いますが、日々クラッシュレポートやAnswersのアクティブユーザーなど観察しつつ、ついでにアプリの利用状況をざっくり把握するにはとても良いと思います。
先ほど、ookamiの勉強会で展開したところ、とても好評でした( ´・‿・`)
無料なのも素晴らしいですね。