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「いいね」ボタンを押さないことにしました

Last updated at Posted at 2016-12-05

わざわざ記事にするまでもないことなんだけど,前に「「ストック」ボタンを救済して」を書いた手前もあるし(しかも微妙に参照されているようで)一応の落とし前をつけておこうかな,と。

(予防線を張っておくと,これは私がこうするという表明で,他のユーザのやり方にケチをつけるものではありません)

「ストック」ボタンを救済して」のコメントでもちょろんと書いたけど,「ストック」ボタンを押すときって「いいね」ボタンも押さないといけないような強迫観念に駆られるのが個人的に面白くなかった。また「いいね」ボタンだけを押すというシチュエーションは現時点までになかったので,これも私の中で違和感になっていた。

で,以下の記事を見かけたのだ。

この中の

動機付けという観点が欠落した今回の仕様変更は、さながら理想だけに先走ってインセンティブを考慮せずに制度設計に失敗する日本国政府のようである。

という部分で納得してしまった。少なくとも私には Qiita で「いいね」ボタンを押すインセンティブは存在しない。もし「いいね」を表明したいのならそれは Qiita ではなく Facebook や(あまり使わないけど)Twitter や(アカウント持ってないけど)はてなブックマークとかですればいいんぢゃん! ってことである。意味付けのよく分からない Contribution は無視することにした。

もちろん将来はどうなるかは分からない。今回 Qiita が「いいね」ボタンを設置したことで「共感」を目的とした記事が増える可能性もあるし,そうなれば「いいね」ボタンを押すインセンティブも出てくるかもしれない。
(もっとも Qiita がそういうサービスになった時に私自身がそこに commit し続けるかどうかは微妙だけど)

そうそう。コメントに対する「いいね」(かつての Thanks)ボタンの運用はこれまでどおりです。

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