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kintoneプラグイン『機能拡張スタンダード All-In』を使ってレコード一括更新を行う

Last updated at Posted at 2017-08-03

kintoneプラグイン『機能拡張スタンダード All-In』レコード一括更新機能についての説明です。

使いかた

更新開始ボタン

一覧ページに一括更新を開始するボタンを設置して使用します。
bl_ss_1.6.0_17081701.png

ボタンの設置はプラグイン設定「一覧管理」で設定します。
bl_ss_gen_005_01.png

ボタンを設置するユーザーの制限

プラグインをインストールした初期状態では、一括更新ボタンは表示されません。全てのユーザーに表示するか、アカウントを指定して表示するかを設定します。
bl_ss_1.6.0_17081702.png

一括更新の概要

更新対象レコードに一括で代入したい入力値を設定して、一括更新を行います。
更新対象は一覧ページで絞込条件にマッチするレコードです。
「一括更新」ボタンを押すと、ダイアログが表示されウィザード形式で更新内容の設定と実行を進めます。

一括更新の手順

1. 更新方法の選択

「直接入力する」を選択します。
bl_ss_1.6.0_17081703a.png

2. 更新内容の設定

複数のフィールドを同時に更新したい場合は、+ボタンをクリックして行を増やします。

更新対象のフィールドを選択し、値を選択または入力します。
文字列、数値、日時、日付、時刻、ルックアップ、などのフィールドはテキストボックスに入力値を記入します。

組織選択、ユーザー選択、グループ選択、複数選択、チェックボックス、ラジオボタン、ドロップダウン、は入力値をチェックして選択します。
bl_1.5_ss_04.png

3. 更新内容の確認

入力内容を確認します。
bl_1.5_ss_05.png

直接入力された値については、フィールドに入力できる形式になっているかある程度自動的にチェックされます。
リンクフィールドの入力形式については自動チェックの適用外です。
bl_1.5_ss_08.png

また、必須項目への空白入力、書き込みアクセス権、その他のイレギュラーがあり全てのエラーを未然に防ぐものではありません。

一括更新を実行する前にCSVファイル等にバックアップをとることをおすすめします

4. 更新の実行

絞込条件にマッチしているレコードを対象に更新が開始され、進捗が表示されます。
APIコールは、レコード100件につき2回行われます。
bl_1.5_ss_06.png

5. 実行結果の表示

正常に更新できると実行終了となります。
bl_1.5_ss_07.png

エラーがあった場合はエラー内容が表示されます。
bl_ss_1.6.0_17081706.png


このプラグインについて

・自動計算・自動採番 - kintoneプラグイン『機能拡張スタンダード All-In』を使って自動採番を行う
・条件書式 - kintoneプラグイン『機能拡張スタンダード All-In』を使って条件書式を設定。CSSも使ってみる
・フィールド属性 - kintoneプラグイン『機能拡張スタンダード All-In』を使ってルックアップ編集や再利用指定などなど条件毎に設定する
・選択数制御 - kintoneプラグイン『機能拡張スタンダード All-In』を使ってユーザー選択、複数選択などの選択数を制御する

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