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地震データを検索できるようにし、結果を地図上に表示する

Last updated at Posted at 2015-06-30

アメリカ地質調査所が公開している地震の発生データを検索可能にし、結果を地図上にマッピングする方法を紹介する。

環境

  • CDH 5.4.2
  • Cloudera Manager を使ってクラスタを準備するか、クイックスタートVMを準備すること。VMの準備方法についてはこちらを参考。

データセット

最近発生した地震のデータセット。 アメリカ地質調査所 より取得する。

検索システムのアーキテクチャ

地震データ検索システムのアーキテクチャ.png

データセットの取得と HBase へのロード

HBaseにTSVデータを投入する(ImportTsv)の記事を参照。

Solr から HBase テーブルのインデックス作成

HBaseのデータからSolrの検索インデックスを作成するの記事を参照。

検索結果を地図上に表示する

http://<hueサーバのノード>:8888/indexer にアクセスし、 earthquake-collection を選択し、左サイドバーの 検索 を選択する。

画面上部のマーカーマップアイコンを下の結果表示用フィールドにドラッグアンドドロップし、ウィジェットを作成する。

緯度latitude経度longtitudeラベルplace を選択すると、地震情報を地図にマッピングすることができる。

c54-hue-search-search-marker-map-1.png

例: 日本で発生している地震に絞り込みする

画面上部の検索バーに、 (place:*Japan) と入力して検索すればよい。位置を示す文字列を格納しているフィールド place に対し後方一致検索を行ってくれる。

c54-hue-search-search-marker-map-japan-2.png

次のステップ

この検索システムは非常に簡素なもので、まだまだ改良の余地がある。以下に一例を挙げる。

  • 手動でのデータ投入から自動でのデータ取得・更新へ
  • Flume を使ったニアリアルタイムインデクシング(NRT)
  • 検索 UI の改善
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