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Cognos Analytics 11.0.5 新機能一覧

Last updated at Posted at 2016-11-29

Cognos Analytics 11.0.5が2016年11月23日にリリースされました。
以下の新機能の概要が、リンク先のサイトにまとまっています。

Geospatial Analytics
新しい地図連携の機能が追加されたようです。Mapboxと連携して、RAVE2ベースで実装されるとの事です。
image

What’s new in dashboarding
 ダッシュボードでFramework Managerのパッケージが直接使用可能になったようです。
 前述の地図連携機能がダッシュボードでも使えるようです。
 RAVE2エンジンベースのチャートで、拡大・縮小機能が使えるようです。
 ナビゲーションパスという機能で、ドリルダウンの機能に似ていますが、事前に階層構造をFMでセットしておく必要もなく、データモジュールでパス対象のグループを登録しておくと、自由なドリル動作ができるようです。
 
Storytelling enhancements
 ストーリーの機能でも、グラフの見せ方や、アニメーションの機能、全体のストーリーの概要を見せる機能が追加されているようです。

Modeling enhancements
 データモジュール同士をリンクさせる機能が付与されました。
image
 ナビゲーションパス先のデータアイテムをグループ化して定義しておく機能が追加されたようです。
 Framework Managerのパッケージがデータモジュールのソースとして使用可能になりました。
 テーブル単位でのデータ取り込みができるようになりました。

Reporting enhancements
 RAVE2というRAVEが新しいエンジンに変わりました。
 これまでのチャートの機能は廃止され、RAVE2に一本化されたようです。
<2016/12/28訂正>
 これまでにチャートの機能のアイコンは廃止されました。詳細は下記を参照。
  Cognos Analytics 11.0.5 のチャート(グラフ)の機能
  http://qiita.com/shinyama/items/55d61471c6b1f8504f2e
 RAVE2のテンプレートは各リリース毎に新規に組み込まれているようですが、インポートも可能のようです。
 各レポートをURL呼び出しできるようになりました。外部からiFrameなどで呼び出しもこれで可能になりました。
 プロンプトの見た目が変わりました。元の見た目を使用したい場合は、プロパティから変更可能なようです。
 フィルター設定のウィンドウの見た目が変わりました。

Sharing and embedding content
 前述の各コンテンツをURL呼び出し可能になった話のようです。

Role customization
 11.0.4からリリースされていた、テーマのカスタマイズの機能が、役割の単位に設定できるようになりました。

New data sources
 データソースのサポートが拡張されました。
  Snowflake
  Pivotal HDB
  Amazon Aurora

Announcing the latest Release (11.0.5) of Cognos Analytics

11.0.4の新機能は、こちらからご参照下さい。

Cognos Analytics 11.0.4 新機能一覧

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