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PTVSのFlaskアプリでAzureテーブルストレージ

Last updated at Posted at 2016-11-11

Table ストレージとは

Azure Table ストレージ サービスは、大量の構造化データを格納します。
このサービスは、Azure クラウドの内部および外部からの認証された呼び出しを受け付ける NoSQL データストアです。要は、外部にSQLのデータをストアできるというものです。PTVSを使った場合DjangoでSQLを使いたいという時には便利です。

FlaskアプリでAzureのテーブルストレージを使う

プロジェクト作成

【新しいプロジェクト】▶︎【Python/Sample】▶︎【Polls Flask Web Projetc】
Flaskの新規プロジェクトを作成する
1.png

アプリ実行

Runして実行するとPollsのサンプルが起動する。
2.png
What is your favorite season?を選択する
3.png
実際にVoteする
4.png

実際に投票される!
5.png

Azureテーブルストレージを使用する

ここでAboutを選択するとCurrent repositoryに In-Memoryとある。
Azureテーブルストレージを利用できるようにする
6.png

【プロジェクト/右クリック】▶︎【Debug】▶︎【Debug Server Command】
Environmentで下のように記入する。ここで、Azureでのストレージの作成方法は省略します。
詳しくはこちらを参考に

REPOSITORY_NAME=azuretablestorage
STORAGE_NAME=<storage account name>
STORAGE_KEY=<primary access key>

7.png

※記入後、ソリューションを右クリックして、リビルドしてください
実行後、エラーが発生しますが【続行】を押してください!
Aboutを押すとIn memoryからAzure Table Storageに変わりました!
8.png

Azure上にデプロイ

Azureにデプロイし、
【App Service】▶︎【APP】▶︎【アプリケーション設定】
を選択しアプリ設定にVS上でやったのと同様に記入することでAzure Table Storageになる。
※デプロイするとIn Memoryに戻ってしまいますので、Azure上で再度設定する必要がある

REPOSITORY_NAME=azuretablestorage
STORAGE_NAME=<storage account name>
STORAGE_KEY=<primary access key>

9.png

実行後、実際のWeb上でAboutを選択するとAzure Tbale Storageになっている
10.png

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