25
23

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

goemon + pandocでmarkdownを快適に書く

Last updated at Posted at 2015-03-04

twitterで↓のようにつぶやいたら、すぐにmdのひな形対応が入ってた。
@mattnさんすごい。

ということで、markdownをvimで書くためにgoemonを使ってみました。
goemonは、いろいろなことに使えて便利ですね。

Goal

好きなエディタでmarkdownを書いて、リアルタイムプレビューできるようにする。

きっかけ

職場で一部GitBucketを使っていますが、

  • ローカルである程度整形してからgit pushしたい
  • 社外に持ち出せない情報がある
  • atomは重かった

ので、vim + 何かで編集したくなり goemon + pandoc を使ってみました。

環境

Windows 8.1
go version go1.4.2 windows/amd64

インストール

goemon

mattn/goemon に従いgo getします。

$ go get github.com/mattn/goemon/cmd/goemon

pandoc

ダウンロードは Pandoc - Installing から。
インストーラを実行するだけ。

htmlテンプレートの更新

そのままでは、goemonのライブリロードを使えない+css無しなので以下の作業を実施します。
まずはテンプレートを書き出します。

$ pandoc -D html > %APPDATA%\pandoc\templates\gfm.html

上記のgfm.htmlのheadタグ内に適当なcssを埋め込みます。
ここではsindresorhus/github-markdown-cssからgithub-markdown.cssを拝借しました。
cssの埋め込みはbodyタグ内にmarkdown-bodyを書けば完成です。

<body>
    <article class="markdown-body">
    省略 (変更不要)
    </article>
</body>
</html>

最後に、goemonのlivereloadの設定を行います。
以下をheadタグ内に入れておきます。

<script src="http://localhost:35730/livereload.js"></script>

使い方

以下のようにgoemon.ymlのひな形を作ります。
2015/3/4の更新で、mdのテンプレートをはけるようになっています。

$ goemon -g md > goemon.yml

上記で作った設定ファイルを以下のように変更します。
変更点は、

  • pandocのオプションにtemplateを追加
  • livereloadを追加

の2点です。

# Generated by goemon -g
tasks:
- match: '*.md'
  commands:
    - pandoc -f markdown -t html --template=gfm.html -o ${GOEMON_TARGET_DIR}/${GOEMON_TARGET_NAME}.html ${GOEMON_TARGET_FILE}
    - :livereload /

次に、goemonを立ち上げます。

$ goemon --

README.md等を更新すればREADME.htmlが生成されるのでブラウザで開きます。
以降、README.mdに書き込む度にlivereloadでブラウザに反映/自動更新されます。

最後に

goemonは、ファイルの変更を検知 → 何かを実行という形なので、いろんなことに使えそうです。
markdown previewは他にも選択肢がありますが、ひとまず目的達成。

htmlページが長くなってくると、リロード後の表示がページトップ(一番上)になってしまうのがアレですが。。。

リンク

25
23
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
25
23

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?