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【9年間の推移】1年前に投稿したQiita記事に習いたてのSEOをしたら意外と効果が出た話

Last updated at Posted at 2016-05-09

2015年に投稿したQiita記事

当時のタイトル:【gitの公開鍵あたりのメモ】
https://qiita.com/rorensu2236/items/df7d4c2cf621eeddd468

2015年にこの記事を投稿しましたが,当時学生だった私はSEOという単語すら知らず記事を書いていました.

2016年に新卒入社して少し学んだSEOを実際に自分のQiitaの記事に対して行う事でどの程度伸びるのかという事を検証してみました.

そしてその推移を2022年5月まで見守りました。
その記録です。

圏外→2〜3位→1位→圏外

SEO対策後の記事

18日間で学んだ事をどんどん反映させていった記事がこちらになります ↓画像リンク

image

実際に行った施策一覧

1.Googleの検索ボリュームの高い単語の調査と記事への盛り込み
2.大見出しや小見出しなどを利用して読みやすくしてみた
3.git パスワードに於ける検索順位上位の記事で記載されている情報を盛り込んだ
4.URLと誤認識される文字列があり,リンク先が404だったのでそれを文字列と認識させた
5.qiitaの記事にGoogleAnalyticsを設定した

施策の成果

実際に施策を行った結果ちょっと勉強してSEO対策を行っただけでこれだけの効果がありました.

18日後

1.オーガニック検索順位
【git パスワード】:3位 +2
【git password】 :2位 +3
2.1日あたりの流入数 : 30.6人 +13.6
3.ストック÷閲覧数 (CVR): 1.63% + 1.06%

430日後

1.オーガニック検索順位
【git パスワード】:4位〜5位
【git password】 :5位
2.1日あたりの流入数 : 16.7人
3.ストック÷閲覧数 (CVR): 0.57%

3年後

久々に見てみると、常時1位が安定してきました。
かなりの流入があるようで、現在のPV数は12万PV
長期的に流入を撮り続けられるコンテンツになりました。

嬉しいですね

7年後 2022年5月ついに圏外に

現在 16万PV かなり流入ペースが落ちていて、順位を確認したら圏外になってました。

この記事が出てきたことによる影響だと見てます
[git パスワードを毎回聞かれる問題をHTTPSでも解決 - Qiita]

https でもパスワードを聞かれずに解決する方法という記事が出てきました。

私の記事において https だったことが原因! と記述していました。

image.png

それゆえにHTTPS でも解決したよという記事の登場で

image.png

私の記事の内容は必ずしも正しい情報ではないのではないかという見られ方をしたのではないでしょうか

Googleのアルゴリズム面白いですね:eyes:

9年後の 2024年

公式が記事を出したので勝ち目がなくなりました、ありがとうございました。

image.png

具体的な施策内容

1.Googleの検索ボリュームの高い単語の調査と記事への盛り込み

こちらはGoogleAdWordsのキーワードプランナーを用いて記事に関係する単語を複数調べました.
https://www.google.co.jp/adwords/
初めて利用する場合はアカウント登録が必要であり,クレジットカードを入力する事を求められますが,
10円程度のプランで登録し,会員登録後すぐに広告配信を止める事でお金はかからないと思います.

このサービスからGoogleでよく検索されるキーワードを調べ,その単語を多く利用した記事にする事で
Googleの検索順位を上げる施策を行いました.

2.大見出しや小見出しなどを利用して読みやすくしてみた

Qiitaの使い方を理解していなく,書いてある事が書いてあれば良いだろうと考えていた私はとくに
段落などを利用して書いていませんでした.

実際大見出しにやタイトルなどはSEOにおいて検索順位に大きな変化をもたらすため,
git パスワードという単語などをタイトルや大見出しに設定しました

3.【git パスワード】での検索順位上位の記事に記載されている情報を追加した

検索順位上位に表示されている記事に記述されている内容を自分の記事に入れる事で網羅性が高まり,
最終的には検索順位の向上につながるアルゴリズムとなっていると聞いたため実際に導入してみました.

##4.URLと誤認識される文字列があり,リンク先が404だったのでそれを文字列と認識させた
当初記事の中に以下のような文章がありました

前半のこの部分を
origin https://github.com/ 
これに置き換える
git remote set-url origin git@github.com:  

しかしこの状態だと上の”https://github.com/
の部分をクリックすると404notFoundになります.
notFoundのリンク先がある場合検索順位の低下につながるため,この部分をしっかりとCodeとして表記する事で
リンクではなくなり,Googleの検索順位低下の防止につながるかと思い実施しました.

5.Qiitaの記事にGoogleAnalyticsを設定した

これは直接的にはQittaの記事が検索順位上位に表示されるようになるという事ではありませんが,
様々な数値を確認する事ができるためGoogleAnaryticsに登録しました

具体的には自分の記事の中の左下の歯車マークを押すとAnalyticsを設定というボタンが出るのでそこへ
GoogleAnalyticsを設定した時に発行されるIDを入力する事で登録する事ができます.
image

一度登録すると,自分の投稿したすべての記事に対して,Analyticsで情報を閲覧する事ができるため登録すると面白いです.

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