vccwでWordPressのローカル開発環境を作るのが定番らしいのでやってみました。
環境
- Mac
- VirtualBox
- Vagrant
条件としてVagrantとVirtualBoxの環境が用意されているものとします。
vccwのサイトを見る
あとはこのサイトの通りにやるだけです。
http://vccw.cc/
vccwでWordpressのローカル環境を構築
vccw.gitをgit cloneします。
git clone git@github.com:miya0001/vccw.git
次は、vccw
というディレクトリができているので移動します。
おまけ:ここでvccwというディレクトリ以外を指定したい場合は
git clone git@github.com:miya0001/vccw.git ディレクトリ名
上記のように指定するといいです。
ディレクトリを移動
Vagrantfile
というファイルが置いてあるディレクトリへ移動します。
cd vccw
おまけ:設定ファイルの作成
site.ymlというファイルをコピーすると、起動するVagrantの設定を書くことができます。もしこの設定が不要なら、次の Vagrantの立ち上げ まで進んでください。
cp provision/default.yml ./site.yml
色々設定できるので使うと便利かと思います。
hostname: pugiemonn.com
plugins:
- dynamic-hostname
- wp-total-hacks
- tinymce-templates
- wp-super-cache
- online-lesson-booking
php_version: 5.6.9
なんと!PHPのバージョンから、最初にインストールするプラグインまで一括でインストールできるのです。これはすごいです。。
Vagrantを立ち上げ
vagrantを立ち上げます。
vagrant up
めっちゃ遅いです。
Vagrantの開発環境にアクセスします。
http://192.168.33.10/
するとWordpressの画面が表示されています。これはすごい。
管理画面へは http://192.168.33.10/wp-login.php からアクセスします。
Default user
Username: admin
Password: admin
MySQLのrootパスワード
vccwのMySQLをrootで使いたいときにvccwのrootユーザーにはパスワードがかかっています。
Username: root
Password: wordpress
デフォルトでwordpress
とパスワードがかかっているので、rootユーザでログインするときはこれを利用すると便利です。
わからなかったところ
公式サイトだと http://wordpress.local/ でWordPressが表示できると書いてありますが、ボクの環境だといけませんでした。/etc/hostsにかけってことなのかしら。なにがいけないんでしょ(☝ ՞ਊ ՞)
あとvccwはWordPressごとにVagrantをたちあげないといけないのでしょうか?そんなものかな??
感想
WordPressの環境構築が簡単すぎてすごいです。
おまけ:前に書いた昔からの環境構築手順
vccwを使わないVagrantのWordPress開発環境構築手順
http://qiita.com/pugiemonn/items/9e1bccf3344b74cea832