raspi3をセットアップする
raspiをセットアップした時の備忘録。
やったことはこれ。
- SDカードのフォーマット・インストール
- raspi-configでモロモロの設定
- 日本語入力の設定する
- シェルを変更する(zsh)
- hostnameでsshできるようにする
- nodejsを入れる
- php5.6をいれる
環境
- Raspberry Pi 3
- Raspbian Jessie September 2016 2016-09-23
SDカードのフォーマット・インストール
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ダウンロードと解凍
はじめに任意の場所にRaspbianを落として解凍しておく。
CLIからだけでフォーマットしようとしたら失敗したので、最初にDiskUtility.appでフォーマットしてから下記を実行する。 -
マウント先の確認
まずどこにSDカードがマウントされているか確認する。(普通はdisk2やdisk3)
$ diskutil list
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Raspbianを書き込みをする
次に以下のコマンドで書き込みを行う。ddコマンドは完了するまで何も通知が出ないが、Ctr+Tで進捗を確認できる。
$ sudo dd if=Documents/2016-09-23-raspbian-jessie.img of=/dev/rdisk2 bs=1m
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SDを取り出す
完了したら取り出しをする。
$ diskutil eject /dev/disk2
raspi-configでモロモロの設定
文字コードやタイムゾーンを適切に設定して環境を整える。以下のコマンドから設定画面を開く。
$ sudo raspi-config
こんな感じでロケールとタイムゾーンの設定にはいる
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ロケール
5 Internationalisation Options > I1 Change Locale
日本語環境ならja_JP.UTF-8を選択すれば問題ない。 -
タイムゾーン
5 Internationalisation Options > I2 Change Timezone
大阪に住んでいようが広島に住んでいようがAsia > Tokyoを選択する。 -
キーボード
5 Internationalisation Options > I3 Change Keyboard Layout
自分の環境に合わせてキーボードを選択する。 -
パスワードを変える
$ passwd
で変えてもうまく反映されなかったのでraspi-configから変える
2 Change User Password
CLIからパスワードを入れる画面になるのでパスワードをいれる。
日本語入力の設定する
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アップデート
はじめにアップデートをかけておく。
$ sudo apt-get update
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日本語フォントの追加
日本語フォントを入れる。
$ sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfont-kaname
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日本語入力システムの追加
日本語入力システムのMozcをいれる
$ sudo apt-get install ibus-mozc
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再起動
再起動して今までの設定を反映させる
$ sudo reboot
シェルを変更する(zsh)
普段使っているzhsrcを反映するためにシェルを変更した。ただ単にchshするのではハマるので注意。
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/etc/pam.d/chshを編集する
$ sudo vim /etc/pam.d/chsh
auth required pam_shells.soをコメントにする -
zshを入れる
まずzshを落としてきて場所を確認する
$ sudo apt-get install zsh
$ which zsh
/usr/bin/zsh
ハマりポイント
このステップを踏まないとシェルを変更できない
/etc/pam.d/chshを編集する
auth required pam_shells.soをコメントにする
$ sudo vim /etc/pam.d/chsh
# This will not allow a user to change their shell unless
# their current one is listed in /etc/shells. This keeps
# accounts with special shells from changing them.
-auth required pam_shells.so
+# auth required pam_shells.so
chshする
$chsh -s /usr/bin/zsh
hostnameでsshできるようにする
同じネットワーク上ならホスト名でアクセスできるように設定する。
この例ではhostnameをtarapeとして設定している
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avahiを導入する
avahiはMacのBonjourにあたるもの。これでホストネームでsshできるようになる。
$ sudo apt-get install avahi-daemon
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/etc/hostnameを編集
$ sudo vim /etc/hostname
-raspberrypi
+tarape
3./etc/hostsを編集
$ sudo vim /etc/hosts
127.0.0.1 localhost
::1 localhost ip6-localhost ip6-loopback
fe00::0 ip6-localnet
ff00::0 ip6-mcastprefix
ff02::1 ip6-allnodes
ff02::2 ip6-allrouters
-127.0.1.1 raspberrypi
+127.0.1.1 tarape
4.リブートする
$ sudo reboot
5.自分のPCからSSHして動作確認
$ ssh pi@"tarape".local
tarapeの部分には自分が設定したhostnameをいれる。
nodejsを入れる
1.nodejs, npm, n packageを入れる
$ sudo apt-get install -y nodejs npm
$ sudo npm cache clean
$ sudo npm install n -g
2.n packageを使ってnodeをインストールする
$ sudo n stable
$ exec $SHELL
3.バージョンを確認して最初にいれたnode.js, npmは削除する
$ node -v
v7.0.0
$ sudo apt-get purge -y nodejs npm
$ sudo apt-get autoremove
php5.6を入れる
いろんな記事に色々書いてあるが執筆現在('16 11/16)ではapt-getで5.6が入る。
$ sudo apt-get install php5
$ php -v
参考
Raspberry Pi 3でRaspbian Jessieをセットアップする方法
Raspberry Piの初期設定まとめ
chsh: PAM authentication failed on Ubuntu 12.04
Raspberry Piにホスト名の設定をしたメモ
Ubuntuに最新のNode.jsを難なくインストールする