はじめに
- もともとは新規Webサービスを立ち上げる際に1からつくったもので、業務の中でドキュメントを作成しました。
- 再利用性を求めてフォーマット化しましたので、二次利用に使うなり、勉強資料などに役立てらればとおもいます。
- 今回は前編、中編、後編の3部で記載しておきたいとおもいます。
- 前回に続いて、今回は中編となります。
前提
- 要件定義を作成する上で、企画書や仕様書など記載する上での前提の資料が必要になってくるかと思います。
- 図を作成する上で、Caccoを利用しております。
中編の概要
- UMLの知識が多少必要になってきますが、他者に説明して理解してもらうのは文章より図が一番効果的です。
- UMLガチガチになぞらなくてもよいとおもいます。他者が理解しやすければOK。
- もし、前編で行ったサービスからシステムに落とし込んでいく中で、ちぐはぐな箇所や矛盾を感じ始めたらここで潰していきましょう。
目次
- サービスの目的
- サービス概要
- サービスに関連する人物
- サービスに関連する人物がサービスにどのように関わっているのか
- サービスの利用フローや業務フロー
- サービスの状態変化
- 機能要件
- 非機能要件
※太字の部分が今回記載することです。
サービスに関連する人物がサービスにどのように関わっているのか
- UMLを書く上で、いわゆるユースケースと呼ばれるものです。
- これをベースに要求の中で必要な機能が見えてきたりします。
- 人物と書いてありますが、時にはシステム自体もサービスがどのように関わっているのか書いたりもします。
ユースケース
例
サービスの利用フローや業務フロー
- サービスや各システムのユーザの利用フローや業務フローを記載します。
- 初めはの頃は、具体的なイメージがないため難しいかもしれません。何度もやり直しになるかもしれません。しかしながら、ここは手を抜いてはいけないところとなります。(後々無駄な機能を作ったりしないためにも)
- UMLを書く上で、いわゆるアクティビティと呼ばれるものです。
業務フロー
例
サービスの状態変化
- ユーザのアクションを起こした際に変化するシステム内のデータの状態変化や、システム内の決められた機能の実行によるデータの状態変化を記載します。